★菅直人と小沢一郎。
民主党というのは、やはり異常な政党だ。
自分たちが選挙で選んだ党首であり総理を、たった3ヶ月で党首の座から引きずり降ろそうとしている。
菅直人は「ろくでもない輩」だが、それに取って代わろうとする小沢もろくでもない。
小沢の子分3人の起訴事実は、20億円を超える不正経理なのだ。それをとらえて小沢は、「秘書が勝手にやったこと。俺は知らねェ」と言いながら、自身の陸山会は10億円以上の不動産投資を行っている。そのカネはどこから出たのか。我々の税金である政党交付金の横取りと、建設業界からの裏献金ではないのか。口の周りに毒アンコを一杯つけた総理というのは見苦しい。
まるで妖怪スッカラ菅と妖怪ガマの戦いだが、いっそのこと党を割って、総選挙で国民に信を問うのが正道ではないか。
この小沢一郎、秘書子分3人が逮捕されただけでなく、昨年の12月、公衆の面前で天皇と宮内庁長官を口汚く罵ったのは記憶に新しい。
そういう「とんでもない奴」が総理になろうとすること自体、太陽が西から昇るようなものだ。民主党というのは妖怪の集まりだな。
★岡田克也。
こんどは、フランケン岡田。
昨日8月20日、100年前に締結された日韓併合条約の有効性に関し、「1965年、日韓で議論になり、今や無効だとの考え方で落ち着いた」と述べた。
おいおい、正式な国際条約を無効だ、などと発言する岡田克也という外務大臣はどこの国の大臣なのか。
2006年6月、自民党政府は、日韓併合条約は「国際法上有効に締結された」という公式見解を公表している。
このフランケン岡田は精神に異常をきたしているのではないか。
★米国のイラク戦争。
最後の戦闘部隊がイラクから撤退したと米国は宣伝しているが、全くの嘘。
5万人の戦闘部隊がイラクに残り、さらに1年イラクに駐留することになっている。戦闘部隊だから銃火器で装備し、イラク人ゲリラとの戦いは継続する。
さらに特殊部隊も駐留するから、何が撤退なのか意味不明。今やイラクはスンニ派とシーア派の分断国家になっている。この戦いは100年続く。
そして米国が8月18日の時点で4415人と発表している米兵の死者は、これからも増えるということだ。