★神風特攻隊。
身はたとへ 千々になるとも 永遠に砕けはすまじ 大和魂
(特攻隊員、詠み人知らず)
★菅直人。
こういう輩(やから)を何と呼ぶのだろうか。日本と日本人を辱める日本の総理。時をさかのぼること1941年(昭和16年)、日本至る所の田舎の駅、「万歳、万歳」の唱和を浴び、赤紙一枚で戦地へ駆り出された若き兵士のほとんどは、故郷の山河を再び見ることはなかった。
1945年(昭和20年)、白いマフラーをなびかせ、南海の白波、敵軍艦を目指した神風特攻隊の幾千人の若者が、片道燃料、250キロ爆弾を抱え体当たりを敢行し、散華していった。その生命を賭し、国を思う気持ちとは何だったのか。
さて、こちらは今に生きる、薄らバカの総理・菅直人、日本と日本人を貶める「ろくでもない輩」とでも呼んだ方がぴったりではないか。
★中国。
菅直人の談話について中国は、「日本がお詫びをしなければならないのは韓国だけではない、中国に対しても謝罪せよ」。さらに、「中国の文化財も返還せよ」と、日本に迫った。そして問題の本質を突いているのが、「日本に対しては強硬姿勢を貫くべし、そうすれば日本は何度でも謝罪する、まるで弱った犬のようだ。弱った犬は石で叩け」。
また菅を含むすべての大臣が8月15日に靖国神社に参拝しないことを賞賛したという。つまり中国の嘲笑を買っているということ。祖国のために生命を捧げた戦没者の慰霊が祀られている場所を参拝しないという国がどこにあるだろうか。自分の国の神社に参拝しようがしまいが、何かを言われる筋合いは全くない。
一方、駐日・中国大使は中国の軍事力増強を当然と言い放ち、ロシアが事実上の対日戦勝記念日を制定しても、日本政府は沈黙して抗議すらしない。
★斉藤勁。
民主党のとんでもない衆院議員。
日韓併合100年に合わせ、日本の戦後補償を要求する会見を、韓国の国会議員と一緒に民主党の議員が日本で行うという。
しかも場所は、衆議院議員会館だというから驚きだ。そこは我々の税金で建てられた公の場所だぞ。この国会議員は斉藤勁なる与太者だが、いわずと知れた菅・民主党に巣くっている。
★桜井よしこ女史の論評を次に抜粋します。
日韓問題で日本がどれほど謝罪を重ねてきたかを調べてみると、その夥しさに愕然とする。田中角栄以来、菅直人の談話まで、実に36回に上る。
なにゆえに、日本はこれほど心からの反省を誓い続けるのかと暗澹たる思いである。菅談話は、仙谷由人、鳩山由紀夫らの合作である。執念を燃やした仙谷由人の役割はとりわけ重要だ。小沢の独裁的手法に反発した仙谷本人が第二の小沢になっている。菅、仙谷、鳩山らの連携作業は「謀議」とも呼ぶべきもので、仙谷らが独裁者の手法を用いて秘密を保持しつつ閣議決定した菅談話には、未来永劫、卑怯なだまし討ちの影がついて回るだろう。
菅、仙谷は、あたかも国民の意思を代表するかの如く、談話を発表したが、歴史についての知識や理解は恐ろしいほどに貧しく、国家観を欠落させた両名にその資格はない。
「日韓2000年の真実」を著した名越二荒之助氏は、アヘン戦争から日韓併合に至るまでの約70年間は日韓両国ともに最も波乱に富んだ深刻、複雑な時代であると書いた。日韓の学者の中に、日清戦争も韓国併合も日本にだけ責任を負わせる人が多いのは残念で、韓国自身の責任を取り上げないのは、韓国の為にならないと、日韓の歴史研究に心血を注いだ名越氏は指摘している。
「アメリカの鏡・日本」の著者、ヘレン・ミアーズは、「1910年、日本が韓国を併合したのは、韓国の新皇帝が請願したからだった」と書いた。ミアーズは日韓併合について、日本は一つひとつ手続きを外交的に正しく積み上げていた、そして宣言ではなく条約で、最終的な併合を達成した、と書き、「列強の帝国建設はほとんどの場合、日本の韓国併合ほど合法的な手続きを踏んでいなかった」。
司馬遼太郎でさえ、当時の国際社会を、「植民地になるか、産業を興して軍事力をもち帝国主義になるかの二者択一の時代」と位置づけ、「侵さず、侵されずの平和幻想は粘土細工の粘土のようなもの」、つまり当時の平和とは幻想のようなもので、粘土のように、形が変容するものだと述べている。
仙谷は談話発表前の8月4日、こんな発言をした。「植民地支配の過酷さは、言葉を奪い、文化を奪い、韓国の方々に言わせれば土地を奪うという実態もあった」。この程度なのである。韓国は長年、日本人が土地を奪った、実に全国土の四割を奪ったと教科書に記述し、教えてきた。だが2006年2月、この説はソウル大教授の李榮薫らの研究で全面否定された。李教授はじめ一群の研究者らの調査で、日本総督府が土地を奪って日本人に与えた事例は皆無だったこと、総督府は土地紛争をめぐる審査においては「公正であった」ことが発表された。日本の官房長官がいまだにそうした事実も知らずに発言する知識不足の内閣は、日本と日本国民にとって、不幸と災いの内閣である。(桜井よしこ女史の論評から)
さて、桜井女史は立派な人だが、品が良すぎるせいか、アピール力が弱い。大きい声を張り上げて抗議することが善なる事とは言わないが、今の日本の危機的状況、米国、韓国、中国、ロシア、どの国際関係を見ても日本の脆弱性が目立つばかりだ。六ヶ国協議での日本の立ち位置は、まるで憐れで見ているのも辛かった。日本は大和魂という精神に回帰し、堂々と日本の主張を述べるべきだ。日本の美徳である大和魂、惻隠の情とか、相手を慮る態度は美しいが、餓狼が棲む国際社会では生きながら食われるぞ。自民党の世襲お坊ちゃまによる「事なかれ、お友達政治」、民主党の「朝鮮・中国親派政治」を見るにつけ、日本人はもっと声を上げなければ、日本はやられる。
★8月15日の靖国神社参拝について菅直人は、「靖国にお参りしない」。他の全閣僚も同じ。前原誠司などは昨日、御巣鷹に黒のシャツ、グレーのチノパンで、ハイキングのように楽しそうだったが、慰霊ならば、もっとましな格好で行くのが大臣の礼儀であり務めではないか。そして前原も靖国へは行かないという。その言葉は記憶に留めて置く。
★さて我々だが、斎戒沐浴、心を鎮めて、靖国に参拝する。
諸君、8月15日、かねての打ち合わせ通り東京駅に集合、そして靖国に向かう。祖国日本の為に、若き生命を捧げた靖国の御霊に哀悼の誠を捧げる。
「ほうせんか いざ帰りなん 靖国へ」 (じゅうめい)
(ムラマサ、鋭く斬る)