武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

大分高校の汚れた墨。 なぜ医療費は膨らむのか。

2010年08月18日 | 人生の意味

★毎日、菅直人を取り上げて来たが、この男、チューインガムみたいなもので、噛めば噛むほど、味がなくなる。

大分市の私立大分高(小山康直)。
書道の墨は黒い汚濁にまみれていた。
今まで、全日本高校・大学生書道展への出品で、篆刻(てんこく)の同じ印影を使い回し、出品していない生徒の名を騙ったりする不正が多数見つかった。
主催者は、大分高校の2487作品をすべて失格とした。
篆刻(てんこく)というのは、平たく言えばハンコの作成であるが、今は篆刻そのものが美術的評価を受けている。しかし書道展の篆刻部門のルールは1回限りの使用であり、同じものを複数回使用することは認められていない。それが本当は273人分だったのだが、幽霊氏名を940人分使い、他の部門でも同じ水増しが行われていた。
なぜ水増しをするかといえば、10作品で1点が加算されるから、幽霊を使っていた。
不正を行ったとんでもない野郎は、大分高校・書道部顧問の男性教師(51)で、「勝ちたい一心で不正をやった」と自白。
私立・大分高はこの書道展で9回最優秀校に選ばれ、人気漫画「とめはねっ!鈴里高校書道部」に登場する「豊後高校」のモデルとされるが、それが不正の作品で積み上げられた書道部だったとは驚きだ。汚い事をやって表彰されても、その汚点は一生ついて回るぞ。日本人はそういう不正を恥として躾けされてきたが、この教師は朝鮮人なのか。

★大手スーパー「イトーヨーカ堂」。
大手スーパーというのは、汚いことをする。
中国産冷凍ウナギの箱を社員らが偽装し、別の業者が輸入したように装って転売していたという。その数量は数十トン。
中国産ウナギは、発がん性物質である抗生物質マラカイトグリーンをエサとして大量に与えられている為に、中毒の危険性が高い。
セブンイレブン、イトーヨーカドー、ヨークベニマルなどを展開する「セブン&アイ・ホールディングス」は、中国産ウナギが売れない為に、偽装して売却していた。 これって重大犯罪だ。

2009年度の医療費が過去最高の35兆3千億円。
長妻昭も厚労省も駄目だな。彼らの言い分は、お年寄りが増えたから医療費が増えた、だから仕方がないという。それは理屈的にはそうだが、その裏にはカラクリがある。つまり厚労省官僚と製薬会社とのズブズブの関係だ。
厚労省の官僚は各大手製薬会社に天下りしている為に、弱小の製薬会社が作るジェネリック薬品の拡販が抑えられている。厚労省の権限というのは、各病院、医院に対する行政指導は絶対的なもので、厚労省の通達に従わない病院はない。
その通達は薬務局長の名の下、A4紙一枚で送られ、ジェネリックへの切り替えを指導した場合、各病院は必ず従う。官僚はその実績を必ず調べ、通達に従わない病院に対しては、「お仕置き」が待っている。
一方、現場の医師は、「我々は強制しない。患者の希望によってジェネリックを処方する」となるからジェネリックへの切り替えが進まない。
大手製薬会社に天下りしている官僚たちはジェネリックへの切り替えを許さない。その結果、日本の医療費は天文学的に膨らんでいく。
さて、医療費は前年度より1兆2千億円の増加だという。2009年度の薬代は、処方箋1枚当たり8034円、前年度より6.3%伸びて過去最高となった。医療費を抑えるために使用が促進されているコピー薬品(ジェネリック)は数量で全体の18.9%、伸びは前年比で0.9ポイントの微増にとどまった。

★フランスの政党・国民戦線(FN)のル・ペン党首。
イギリス国民党(BNP)のナンバー2であるアダム・ウォーカーらヨーロッパの保守政治家たちが8月14日、靖国神社を参拝した。靖国に外国政党のリーダーたちが参拝したのは初めて。
それ以外に、オーストリア、ポルトガル、ハンガリー、ルーマニアなど8カ国9の政党関係者15人も参拝した。
フランスのル・ペン党首は参拝後、「戦争はすでに65年前に終わった。フランスとドイツも和解している」とし、「なぜ日本のリーダーたちは、靖国神社に参拝しないのか、不可解だ」。

★靖国神社に代わる追悼施設。
民主党は昨年、無宗教の新たな国立追悼施設を設置することを明記した。
しかし、菅直人は先週、「今すぐどうという結論はない」と、消極的。
やはり民主党は嘘と騙しの政治。

★中国。
国営の新華社は14日、フランスのル・ペン党首らが靖国神社に参拝したことに対し、「ファシズム排外主義である」と批判し、「世界の価値観に対し公然と挑発している」と批判した。おいおい、重大な内政干渉だぞ。
それなら中国の人民虐殺と侵略の歴史を少し拾っただけでも、次の通り、
中国共産党は1949年に大陸を統一したが、それだけでは満足できず、1950年、「帝国主義の脅威からチベットを解放する」と、犬も笑うような理屈をつけて、平和なチベットとウイグルに軍事侵攻し征服したのみならず、現地チベット、ウイグルの独立運動家や僧侶を無慈悲に殺している。チベットの人口400万人のうち、130万人以上を虐殺し今は約270万人しかいない。そして漢人(中国人)移民政策を進め、チベット、ウイグル人を2等、3等人民に貶めている。
さらに1979年には、30万人の大軍と800機の戦闘機を動員してベトナムを侵略し、全面戦争を行った。ところが、このような侵略と虐殺に対して中国が謝罪したという話を聞いた事がない。1960年代には毛沢東の文化大革命により、紅衛兵は数百万人の人民を虐殺したといわれる。最近では1989年、天安門広場の民主化デモで、2千人の人民、学生を殺した。その際、中国が言い放った言葉は、「中国には13億の人民がいるから、2〜3千人死んでも何の問題もない」。
さて人間の赤い血で染め上げられた中国の五星紅旗は、侵略と虐殺のシンボルではないか。

(ムラマサ、鋭く斬る)

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