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古い写真から蘇る思い出の山旅・その23(2)

2022年09月06日 18時38分19秒 | 山歩記

古い写真から蘇る思い出の山旅・その23(2)
「五竜岳から唐松岳」(2日目)


五竜山荘で一夜を明かし、4時30分頃に目覚めたようだ。
好天の兆し有りだったが、東の空は、雲、ガスで霞み、ご来光は望めず。
5時頃、ザックをデボし、身軽で、五竜岳山頂を目指した。

高度を上げるに従い、展望が広がる、
北方、大黒岳、唐松岳、白馬岳、方面

南方には、鹿島槍ヶ岳の姿が見えてくる、

 

五竜岳山頂直下は、急峻な岩場、クサリ場、
三点支持、慎重に・・、

東の空の、雲、ガスが、次第に消え始め、
北方、大黒岳、唐松岳、白馬三山、小蓮華山方面が、朝日に映える、
ラッキー!

五竜山荘から約1時間、6時頃、五竜岳山頂(標高2,814m)に到着したようだ。
360℃大展望に歓声!、
居合わせたのは、夫婦組と単独行の女性だけ、
気分高揚、お互いに、最高の天気を喜び合い、写真を撮り合った。

朝日に映える鹿島槍ヶ岳

劔岳、立山方面、影五竜

北方、大黒岳、唐松岳、白馬岳 方面

しばし、大展望を堪能後、下山開始
急峻な岩場、鎖場を、浮石に注意、三点支持で、慎重に・・。
途中、
前日、五竜山荘夕食を同席した3人組、鹿島槍キレット小屋に向かうという単独行女性、
冷池山荘まで行くというベテラン男女5人組等と行き交い、エール交換。


7時頃、五竜山荘に帰還。
山荘前ベンチで、五竜岳の雄姿を眺めながら、朝食。
いいね!、いいね!

ごっつい、いかめしい、五竜岳の頂、
名残惜しく、何枚も撮り・・、


 

8時頃、すでに宿泊者全員が出発した後の静かな五竜山荘
最後の出発組となったが、長丁場、唐松岳・八方尾根へと向った。

(つづく)


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