古い写真から蘇る思い出の山旅・その73
「紅葉ハイク・川乗山」(再)
かれこれ29年前の1995年11月中旬、妻と二人で、東京都の西部、奥多摩町の「川乗山(川苔山)」を 訪れたことが有った。
当時はまだ自営業を続けていた頃で、時間的、精神的余裕が無い頃だったが、たまたま、新聞折込のタウン紙に、「息を飲む紅葉の美しさの川乗山」等と紹介されていたのに、目が止まり、日曜日、急遽思い立って、車で向かったような気がする。
当時はまだ、バカチョンカメラ(ポケットサイズのフィルムカメラ)しか持っていなかった頃で、ピンボケ、拙劣写真ばかりだが、撮った写真は、プリントして、アルバムに貼ってあり、「OCNブログ人」でブログを始めてまもなくの頃、スキャナーで取り込んで、ブログ・カテゴリー「山歩記」に書き留め置いていた。その写真が、外付けHDに残っており、久し振りに引っ張り出して、改めて「古い写真から蘇る思い出の山旅」の一つに加えることにした。
昔のことを懐かしがるのは、老人の最も老人たるところだ等と自嘲しながら・・・。
山行コース・歩程等
細倉橋駐車スペース→(川乗谷)→百尋ノ滝→川乗山山頂→(ウスバ尾根)→ウスバ乗越→
足毛岩の肩→百尋ノ滝→細倉橋駐車スペース
(標準歩行所要時間=約5時間30分)、
(昭文社の「山と高原地図」から拝借)
早朝に自宅を出発、
午前8時30頃 川乗谷の細倉橋の駐車スペースに到着したようだ。
駐車可能スペースは10台程しかなく、ほぼ満車状態だったが、
なんとか寄せて駐車、安堵、
途中の谷筋も、見事に紅葉しており、
岩と紅葉と清流を、車窓から楽しんだが、
初めての「川乗山」、
期待しながら、出発
百尋の滝(ひゃくひろのたき)
12時30分頃、川乗山山頂(標高1,362.7m)に到着、
昼食タイムとした。
15時30分頃、細倉橋駐車スペースに、帰還、
絶好のハイキング日和で、
ゆっくり、のんびり、快適な山歩きが出来たような気がする。
当時は、季節を変えて、何度でも訪れてみたい山・・・等と思っていたようだが、
結局、後年になって、1度だけ、再訪したに留まり、
足、腰、痛!、痛!の今となっては、
「川乗山」もまた、遠い思い出の山となってしまっている。
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