世の中、今日7月23日(木)から 「四連休」という。
???・・・、
子供の頃、若い頃は もともと国民の祝日も少なく、ほぼ日にちが決まっていたため、質問されれば サッと答えられたものだが、度重なる「国民の祝日に関する法律」の改正、一部改正で 祝日の数も増え さらに名称変更、移動等が目まぐるしく 固定観念に囚われて、なかなか付いて行けない昭和人間、後期高齢者には 「ややこしやー・・・」、「なーにがなにやら さっぱり分からず わてほんまによーいわんわ」状態に陥ることが有る。
内閣府のホームページの「国民の祝日について」を覗いてみると、
「国民の祝日に関する法律の一部改正する法律(平成30年法律第57号)(平成30年5月20日公布)が、今年 2020年(令和2年)1月1日に施行され 昨年までの「体育の日」が 「スポーツの日」と改められた。
さらに 「国民の祝日に関する法律の特例」で
今年2020年(令和2年)に限って、
10月第2月曜日の「スポーツの日」(旧・体育の日)」は 7月24日(金)に、
7月第3月曜日の「海の日」が 7月23日(木)に
おまけに 8月11日の「山の日」も 8月10日(月)に変わっている。
そもそも 10月第2月曜日の「スポーツの日(旧・体育の日)も 東京オリンピックの開会式が行われた1964年10月10日に因んで制定された国民の祝日で、長年 「10月10日」=「体育の日」と 脳裏に焼き付いてしまっている昭和人間、「体育の日」=「10月第2月曜日」と改定された頃から 毎年 戸惑っているものだが、今年は さらに混乱もする。
国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)(現在施行中・抜粋)
第1条 自由と平和を求めてやまない日本国民は 美しい風習を育てつつ、よりよき社会、より豊かな生活を築きあげるために ここに国民こぞって祝い、感謝し 又は記念する日を定め、これを「国民の祝日」と名づける。
第2条 「国民の祝日」を次のように定める。
元旦 1月1日
成人の日 1月第2月曜日
建国記念の日 政令で定める日
天皇誕生日 2月23日
春分の日 春分日
昭和の日 4月29日
憲法記念日 5月3日
みどりの日 5月4日
こどもの日 5月5日
海の日 7月第3月曜日
山の日 8月11日
敬老の日 9月第3月曜日
秋分の日 秋分日
スポーツの日 10月第2月曜日
文化の日 11月3日
勤労感謝の日 11月23日
毎日が日曜日の後期高齢者、「国民の祝日」「四連休」・・も ピンとこないところだが うっかりすると 「今日は 何の日」なのかも知らないで過ごすことになってしまいそうだ。
国民の祝日は、固定した日にちに、大切な意味があります。
休日を増やせばいいというものではありません。平成30年の総理は、「美しい日本を取り戻す」といった、安倍さんですが、私には、「美しい日本を壊す」ようにしか見えません。
連休にすれば・・・、
みんな出掛ける?・・・、
経済優先の考え方が底辺に有るんでしょうね。
成人の日、敬老の日、体育の日・・、決まった日だった頃は それに合わせた暮らしだったように思いますが、今は毎年異なり 祝日としての価値観も低下しているような気もします。
コメントいただき有難うございます。