普段、会話や文章で、あるいはテレビやラジオ、新聞等で、ごく普通に使われている言葉で、誰でも知っている言葉の中にも、いざ、咄嗟に漢字で書けと言われると、「???」となってしまう言葉が、結構有るものだ。
もちろん、漢字検定何級、漢字クイズ王なる人達にとっては、御茶の子さいさいなのかも知れないが、一度や二度、聞いても、教えてもらっても直ぐそのそばから忘れてしまう類の爺さんは、たまたまそんな漢字に出会うと、「へー!、そうなんだ・・」、その都度、目から鱗・・・・、になってしまう。
今は、有難い世の中、漢字不勉強で語彙力の無い爺さんでも、PCやスマホの漢字変換ソフトのおかげで、ブログ等には、読めない、書けない難漢字であっても、平気で、知ったかぶりして書ける時代だが、「じゃ、実際、自分で読んでみろ、書いてみろ」と、問題に出されたら、降参してしまうこと多しである。
先日、読んだ時代小説の途中で、ふっと目に止まった言葉、「けんこんいってき」も、そのひとつだ。
日常頻繁に使っていながら、多分、これまで一度も、漢字では、書いたことがなかったような気がする。
別に、「けんこんいってき」を漢字でかけなくても、暮らしに困ること無しだが、今更になって、気になり出し、書き留め置くことにする。
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(漢字)
乾坤一擲
(意味)
「乾坤」は、天地のこと、
「一擲」は、サイコロを1回投げること、
「乾坤一擲」で、サイコロを1回投げて、
天と出るか、地と出るか
丁、半、博打をやること。
転じて、
のるかそるかの大勝負をする、
イチかバチかの大博打をする、
天運をかけて事に臨む、の意。
(使用例)
「1年がかりの話し合いも決裂、
乾坤一擲、
ここは自分一人でもやるしかない」
(拡大してみると)
乾坤一擲
せっかくいただいたコメント、下記に、コピペさせていただくことにします。
パソコン、この厄介者無ければ今の時代不便、
なんとか最低限の知識で使用はしていても変わる度に四苦八苦、
つくづく時代遅れの身を感じる始末、それでも敢えて、新しさに挑もうという気にもなれません。
まあ、必要なものだけに使えればいいと諦めています。
今年でサポート終了との事、さあ、どうしよう。
また思案投げ首、その時はその時、腹を括るり仕方がありません。
立春になってのこの寒さ、れでもこの地方は雪も無く、なんと過ごし易い事かと、雪に埋もれる地方の景色を見る度に思わぬ感謝の気持ちさえ湧いて来ます。
勿論、この地方でも景色は冬枯れ、公園の木々は葉を落とし枯れ木の色、ただ、 春よ来い、 早く来い、と願う気持ちのみです。
そんな中でのロウバイ、鮮やかな黄色、無論、この地方でも見られます。
アオジ、メジロ共に懐かしい名前です。
白菜漬け、羨ましい限り。
自分好みの味付け自在、なんと贅沢な事か、
農家の方々、漁業の方々、地方のなんとはない生活を映したテレビの番組を見るのを、下らない番組群の中で唯一楽しみにしているのですが、見る度にその豊かさに羨望の眼差しを向けて見ています。
今年の野菜のバカ高さ、羨ましい限りです。
いずれにしても去年から今年、日々、生きて行く事の息苦しさ困難さを、日毎感じています。
この寒さもあと少し、どうぞ御身体を大切に。
有難う御座いました。