緑色の花を咲かせることで知られている、「ギョイコウ」という桜が有る。昨日の散歩・ウオーキングの途中でも見掛け、コンデジで、カシャ、カシャ、撮って帰ってきたが、花に疎い爺さん、「ギョイコウ」という名の桜が有ることを初めて知ったのは、どうも、今から9年前、2013年4月のことだったようだ。。それ以前の「ギョイコウ」の写真は、残っていない。
2013年4月17日に、東京都八王子市に有る多摩森林科学園を訪れたことが有ったが、
その時、撮っていた「ギョイコウ」
昨日、2022年4月18日、散歩・ウオーキングの途中で見掛け、
撮っていた「ギョイコウ」
ギョイコウ(御衣黄)
バラ科、サクラ属、落葉中高木、
別名「ギョイコウザクラ(御衣黄桜)」「ミドリザクラ(緑桜)」
「キザクラ(黄桜)」「アサギザクラ(浅葱桜)」
「ゴシキザクラ(五色桜)」
サトザクラ(里桜)と呼ばれるオオシマザクラ(大島桜)系の園芸品種、
和名「御衣黄」は、緑色の花弁が、平安時代の貴族の衣服(御衣)の
「萌黄色」「浅葱色」に近いことに由来している。
原産地 日本、
江戸時代、京都の仁和寺で栽培されたのが始まりだと言われているが、
現在では、沖縄を除く全国各地で見られる。
樹高 5m~10m
葉は、赤みがかっている、
花色 淡い緑色、八重咲き、
開花後、徐々に黄色に変化し、花弁の中心部が赤く染まってくる、
開花時期 4月中旬~4月下旬
ソメイヨシノ(染井吉野)が散った後に開花する、
花言葉 「永遠の愛」「優美」「心の平安」「精神美」
(蛇足)
「ギョイコウ(御衣黄)」と「ウコン(鬱金)」の違い
「ギョイコウ(御衣黄)」と似ていて、素人目には、見分けが難しい桜に、
「ウコン(鬱金)」が有るが、
「ウコン」の花は、「ギョイコウ」の花より、緑色が薄く
(花弁に濃い緑色部が無く、黄色味)、
花弁の厚みも薄い。
花弁の反り返りも、「ギョイコウ」より少ない。
御衣
(ネットから拝借イラスト)