首都圏に住んでいますと わざわざ 東京都内に宿泊し じっくり 東京街歩きや観光をする等 なかなか 考えないものです。
仕事関係の親睦会では 毎年 1泊の親睦旅行をしていますが 今年の幹事、ガラリ趣向を変えて 東京都心部の下町情緒、江戸情緒、伝統江戸文化に触れる ぶらーり街歩き旅行を企画、参加してきました。
一見 お上りさん風ではありましたが 結構 面白い旅でした。
まずは 日本橋で ランチ、
人気の 「千疋屋総本店フルーツパーラー&レストラン」の ランチから スタートです。
オームページ http://www.sembikiya.co.jp/

金魚鉢作品展示会
日本橋アートアクアリウムで開催中の 金魚鉢作品展示会の見物です。
今回のテーマは 「江戸・金魚の涼」なんだそうで 人気が有るんですね。
続々と押し寄せる入場者で 会場内は ごった返していました。



福徳神社に参拝

寄席
日本橋からは タクシーに分乗し 宿泊先ホテル 浅草ビューホテルに移動、チェックインした後 再集合、
夕方までは 自由行動、三々五々 浅草周辺の観光です。
数人のグループで 寄席を楽しむことにし 「浅草演芸ホール」に 入場しました。
ホームページ http://www.asakusaengei.com
」

昼の部の後半でしたが 林家木久扇、林家木久蔵、鈴々舎馬風等の落語や 漫才、紙切り等の出し物を 楽しみました。
確か 昭和40年代中頃かな、1度だけ 寄席に入場したことが有りましたが それ以来の寄席、40年~50年振りで なんとも 懐かしく 感じました。
浅草周辺街歩き


浅草寺

人力車初体験
17時15分 浅草寺二天門交差点を渡った所に 再集合し 人力車に分乗、20分~30分掛けて 「浅草水上バス乗り場」前まで 移動です。


完全に お上りさん気分です。
隅田川屋形船で宴会
夕暮れ迫る18時、吾妻橋たもとの船着場から 船宿「あみ清」の乗り合い船に乗船し 隅田川を遊覧、夜景を楽しみながら 約2時間の宴会です。









夜の浅草、ぶらーり街歩き、


静かな仲見世


蛇骨湯
「蛇骨湯」は 浅草界隈に有って 江戸期から続く都内屈指の歴史有る銭湯なんだそうです。
いかにも下町の銭湯、懐かしい風情が感じられる銭湯です。黒褐色の天然温泉です。
ホームページ http://www.jakotsuyu.co.jp
宿泊先ホテル 浅草ビューホテルから 徒歩数分、銭湯「蛇骨湯」に 出掛けました。

近年 海外からも 日本の文化全般に対して 興味関心が高まっていますが 「銭湯」も 大変人気があるようで 入場者の半数以上が 外国人だったことにはびっくりしました。「クール!」と言う声が 聞こえてきそうです。
銭湯にも 40年以上 行っていませんでしたが 未だに 昔の雰囲気有り タイムスリップしたような気分になりました。
宿泊先ホテル 浅草ビューホテルから スカイツリー夜景、朝景


伝統工芸 江戸切子体験
江戸切子とは ガラスの表面にカットを入れる技術のことで 「国・東京都指定伝統工芸」にも なっているそうです。
吾妻橋たもとの直ぐ近くの グラスファクトリー「浅草創吉」では 約1時間30分という限られた時間ですが 簡単な指導を受け 基本的な伝統絵をカットする 実体験が出来ます。
ホームページ http://www.sokichi.co.jp/

出来上がった作品は 持ち帰ることが出来ます。
出来上がった作品(?)です。花火のつもりなんですが。
なんとか 上手くカット出来た面だけ カシャ!裏側、横側は 見られません。

月島もんじゃストリート
切子体験終了後、浅草から 地下鉄大江戸線で 月島に移動です。
およそ100店のもんじゃ焼き店が ずらーり軒を連ねている 西仲通り商店街、見事です。
月島もんじゃストリート等と呼ばれるいるようです。
一番街、二番街、三番街、四番街、


お昼時間とて どの店見ても 満席状態、人気があるんですね。
四番街の 「海鮮もんじゃ もへじ 月島本店」で 昼食です。

築地市場から直接仕入れる海鮮が自慢のもんじゃ焼き店のようです。
食欲がそそられ アルコールも 進みます。
およそ 1時間の昼食を楽しんだ後 タクシーに分乗し 東京駅に移動。
東京駅で 流れ解散となり それぞれ帰路につきました。
付録
「上野の森美術館」
東京駅で流れ解散後 電車で上野に移動、友人が作品を展示している 「日本の自然を描く展」を 見てきました。
友人とも言葉を交わすことが出来ましたが のんびりすること叶わず そうそうに退散しました。


夕暮れ迫る刻、疲れと酔いで 電車では こっくりこっくり、
あっちこっち歩いた2日間でした。