たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

屋根がうっすら白くなった程度だし

2019年02月09日 21時22分31秒 | スイミング

雪に弱い、雪に慣れていない首都圏では 
5cm~10cmの積雪でも 「大雪注意」が 叫ばれる。
北陸の山村で育った人間には なんとも違和感が有りだが、
実際 その程度の積雪でも、交通事故が多発したり、
交通機関に大混乱が起きてしまうから
やはり身構えなければならない。
昨夜あたりからずっと、
テレビのニュースや天気予報で 「大雪」「大雪」と 報じられており、 
今日はじっとしている方が賢明かなと思い込み、
1日中 閉じ籠っていたが、
当地 一向に降る気配が無くて、
夕方になってやっと、ちらほら、
家々の屋根や車の上が うっすら白くなった程度に。
ある意味 拍子抜け・・・、



今夜から明朝に掛けて 積もるのだろうか。

今日は 1日 動いていないしなあー、
車の運転、大丈夫そうだし、
やっぱり 泳ぎに行ってくるか・・・、
やおら 重い腰を上げ、
19時~20時のスイミングクラブ成人クラスレッスンに出席、
先程 帰ったきたところだ。

今日は 2月3回目のレッスン、
O指導員による背泳ぎ中心のレッスンだった。
毎度のこと 基本、基本の繰り返しだが、
特に 姿勢、肩、ローリングについて チェックされた。

 

コメント (2)

藤沢周平著 「ささやく河・彫師伊之助捕物覚え」

2019年02月09日 12時10分11秒 | 読書記

図書館から借りていた 藤沢周平著 「ささやく河・彫師伊之助捕物覚え」新潮社)を 読み終えた。
先日読んだ 「漆黒の霧の中で・彫師伊之助捕物覚え」に次ぐ 「彫師伊之助捕物覚えシリーズ」の第3弾(完結巻)である。

「ささやく河・彫師伊之助捕物覚え」

(目次)
「闇の匕首」、「古いつながり」、「彦三郎の笑い」、「見ていた男」、「霧の中」、「ひとすじの光」、「襲撃」、「再び闇の匕首」、「目撃者」、「ひとの行方」、「浮かんだ顔」、「人間の闇」、「殺意」、「三人目の夜」

主人公 版木彫り職人の伊之助は 元凄腕の岡っ引きだった。
前作と同様、その腕を見込まれて 定町回り同心石塚宗平に口説かれ 何者かに刺殺された島帰りの男長六の過去を探る羽目になる。
仕事場である彫藤には 元岡っ引きだったことを隠しており 親方の藤蔵に毎度文句を言われながら 遅刻、早退、抜け出しを繰り返し、綿密な捜査を進める。
一本の細い糸を丹念に探っていくスタイルは 前作と共通しているが より複雑な紐解きが必要な筋書き。
核心に到達するまで何度かの紆余曲折があるが、次第に 25年前の三人組押し込み強盗事件に辿りつき さらに 余りにも意外な犯人と哀切極まりないその動機が明らかになっていく。
江戸時代の推理小説、ハードボイルド小説として読み応えがある。
「その月の光を浴びて 川波が戯れ合うようにきらめき 岸を打つ波がひとのささやきに似た物音を伝えて来るのを幸右衛門は無表情に眺めてから橋をわたった」

「彫師伊之助捕物覚えシリーズ」の完結巻ではあるが 伊之助がおまさと所帯を持ったのかどうかとか 仕事場彫藤に元岡っ引きであることがバレたのかどうかとか 等 収まるところに収まってはおらず、彫師であり、十手を持たない隠れ岡っ引きである 二つの顔を持つ伊之助のままで終わっているため、第4弾、第5弾・・・、連綿と物語が続いてもおかしくない小説だとも思う。

(おわり)

 

コメント (2)

「会いたい」

2019年02月09日 06時35分54秒 | 懐かしいあの曲

普段 すっかり忘れてしまっているような音楽でも 突然ふっと頭に思い浮かんでくることがあるものだ。
たいがい 若い頃観た映画のテーマ曲だったり 当時 良く聴いていた ジャズ、POPS、フォークソング、ハワイアンだったり はたまた民謡だったり、ラジオ番組のテーマ曲だったり、童謡や抒情歌だったり 支離滅裂であるが 思い浮かんだ時 また思い出せなくなってしまわない内に ブログのカテゴリー 「懐かしいあの曲」に 書き留めて置こう等としている。
最近の音楽は ほとんど 知らず、分らず、覚えられない後期高齢者、思い浮かぶのは 古い音楽ばかりだが たまには わりと新しい音楽で脳裏に焼き付いた曲も有って なにかのきっかけで 聴いてみたくなる時がある。

1999年(平成2年)6月にリリースされた 沢田知可子の「会いたい」もそんな曲のひとつ、
それでも30年くらい前の曲になる。
当時は まだ仕事をしており 事務所の棚の上に置かれたラジカセから 良くこの曲が流れていて ぼんやり聴きながら 心に沁みて、「いい曲だなあ」と 感じたものだった。
後年になって知ったことだが 作詞 沢ちひろ、作曲 財津和夫の曲で 1991年の「全日本有線放送大賞」でグランプリを受賞したという曲だ。
亡くなった恋人を想い 在りし日の彼を回想し 会いたい気持ちを募らせる・・・という歌詞と なんとも言えず哀愁を帯びた曲調がマッチして 感情移入、涙が込み上げてくる曲でもあると思う。

「会いたい」・沢田知可子
YouTubeから共有させていただく、

コメント (4)