河出文庫。
題名はなにかと思ったら、ボブ・マーリーのNO WOMAN NO CRY
から。
主人公、睦美が好きになった男がそのうたをカラオケでうたうのだ。
長嶋氏のこの作品は要素が幾重にもなり、独特のグルーブ感を生み
出している。
その作品は読み応えがあり、日常を描きつつ、そこだけでは終わら
ない世界を構築していく。
恋って不思議だ…女を変える。
女性の視点に立ち、女を演じきる。書いている間は少なくとも、女子
であったのではあるまいか。
「泣かない女はいない」………「文藝」2004年
「センスなし」……「文藝」2003年夏号
題名はなにかと思ったら、ボブ・マーリーのNO WOMAN NO CRY
から。
主人公、睦美が好きになった男がそのうたをカラオケでうたうのだ。
長嶋氏のこの作品は要素が幾重にもなり、独特のグルーブ感を生み
出している。
その作品は読み応えがあり、日常を描きつつ、そこだけでは終わら
ない世界を構築していく。
恋って不思議だ…女を変える。
女性の視点に立ち、女を演じきる。書いている間は少なくとも、女子
であったのではあるまいか。
「泣かない女はいない」………「文藝」2004年
「センスなし」……「文藝」2003年夏号