古民家ギャラリーうした・ガレッジ古本カフェ便り

古民家ギャラリーうしたと隣のガレッジ古本カフェで催している作品展、日々の発見!、書評、詩などを紹介していきます。

雑記・日記

2025-03-11 23:12:49 | 日記

ぼくの古本人生が幕を開けたのは、遥か昔、小三の

 

頃に風邪をきこしめしていたぼくにハハが「シャーロック

 

ホームズの冒険」の恐ろしく汚い10円で買ってき

 

たという昭和三十年代に出版されたらしい古本を

 

意気揚々と渡し、幼いぼくは、はあ、こういう古本と

 

いうものがあるのだ、と思った。それから、いろいろ

 

な古本と出会ってきた。その頃は、勿論、ブックオフ

 

なんて存在しない。古本はしっかりと古本していた。

 

昨日の事、アカデミイに行き、類語辞典を視ていて、

 

欲しいと思った類語辞典と巡り合ったので、800

 

円で贖った。先週は漢字源を買ったのだ。それで、

 

辞典と云うものの利便性というか、その引くってこと

 

の神聖性といったら大袈裟か、まあ、辞典に目覚めた

 

ぼくだった。その、大野晋氏と浜西正人氏の辞典は

 

なんというか、すごく良いのだ。類語辞典界猥では、

 

この両氏は極めて有名らしく、いろいろなタイプの類語

 

辞典を出版されているようだ。

 

昨日は、墓参りに行って来たのだが、祖祖父の命日で、

 

ぼくは、この人とは会ったことはないのだが、

 

かなり生命的な問題に渡って、お世話になっている人だ。

 

勿論、この人がいなかったら、ぼくも存在しないと云う

 

意味もあるが、それだけじゃないいろいろとお世話に

 

なっておるのだ。そういった意味じゃあ、このブログも

 

恐らく存在し得なかったであろうし、いろいろと影響を

 

未だにこの世界に及ぼしているのだ。死んだからと言って

 

それでお終いというわけじゃないのが、この世界の面白い

 

ところでもある。

 

なかなか長くなって来た、これにてお開き。

 

じゃあ、みゃた。


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