古民家ギャラリーうした・ガレッジ古本カフェ便り

古民家ギャラリーうしたと隣のガレッジ古本カフェで催している作品展、日々の発見!、書評、詩などを紹介していきます。

カソウスキの行方     津村記久子

2018-05-26 10:56:07 | 津村記久子
講談社   2006年~2007年。


「カソウスキの行方」のタイトルは「仮想好き」なのだろうか。


それにしては、話しの展開がちょっとわかりにくい。やはり、


メインテーマは、好きと仮定してみる、というところ一点と


いうことか。評価は、B-といったところか。


「Everyday I write a Book」は話しとして


、読みやすいし、心情もわかりやすく描いてある。



仕事とというもののやねこさも描かれているし、Aの作品だろう。


「花婿のハムラビ法典」は結婚をテーマに描かれているが、リアリ


ティと言う点でB+といったところか。



やはり、際だったキャラは、「Everyday ~」の野枝さんだろう。


僕は、「リアル」を感じた。

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