椿の蕾

　　　　　　　　　

”桜は咲いた後の変化が楽しい”と言う人がいる。花が散った後の萼の色に若葉が映え、そして青い実がなるものもある。この変化が実に楽しいようだ。また、”花々は蕾が膨らみ咲くまでが楽しい”と言う人もいる。確かに今の時期、梅・木蓮などの蕾がだんだん大きくなるのは嬉しい▼ツバキも多くの木で蕾が膨らんでいる。写真１～５は開花間近となった５種類のツバキの蕾である。名前がわかっているのは写真３の西洋椿そして写真４の侘助である。”たのしみは　朝おきいでて　昨日まで　無かりし花の　咲ける見る時”。福井県生まれの江戸時代の歌人橘曙覧（たちばなのあけみ）の歌である。写真６のような鼻になるのが待ち遠しい▼昨日は風が強かった。その強風の中、３回めのシークワーサー採りをやった。”今日から寒くなる”の予報があり、その前に、である。午後から３時間掛けて絞ったが５００ｍｌのペットボトルに５本分あった。またこれで暫くシークワーサー・人参・生姜に黒砂糖を加えたホットジュースが飲める。朝起きた時の体温が35度を切っている時があったが今は35.5度前後はある。基礎体温の低い方は是非お試しを。