夏日に近い暑さが続いている。が、寒がりの私には嬉しい暖かい秋だ。真夏の猛暑が木々にも影響を与えているか、今年は金木犀もたくさんの花を付けた。
白いホトトギスの花に続いて花の語源となっている不如帰の羽根模様の花が咲き始めた。白い色ではピンとこないホトトギスの花、やっぱりこれが良い。
長い花茎そして白い大きな花が玄関前に置く花瓶と言うより筒に刺されている、ウコンの花だ。ウコンと言えばお酒を思い出す。2日酔いの原因となるアセトアルデヒドを分解しやすくすると言うことで、飲み会の前に飲んで行ったことを思い出す。が、それだけでなく免疫力を高める効果もあるようだ。
可愛い実がなっている、老爺柿の実だ。老爺柿は柿としては珍しく雄雌別株でこれは雄柿だ。雄柿はたくさん生ることはなく毎年、ポツポツだ。
こちらが雌柿だ。これも猛暑の影響か”鈴生り”と言う状態に生った。老爺柿を植えてから10数年になるがこんなに実るのは初めてだ。老爺柿の実は通常の渋柿と同じ形だが2cmぐらいしかない。もう一つ、大きな特徴は木の棘がすごいことだ。棘のある花梨・ヘビノボラズと並ぶこの場所は危険地帯だ。
大きく育って来た漢方薬にもなっている呉茱萸(ごしゅゆ)の木だ。漢方薬No31呉茱萸湯として販売されている。雌雄異株で雌株にはこんな実がなるが日本には雄株がなく、実にはならないようだ。
頭痛持ちと言う言葉があるが私はその一人だ。偏頭痛持ちを医者に知らされたのは21歳の時だった。”偏頭痛はひどくなると死にも至る病気だから鎮痛剤を常時、携帯するように”と言われたのを今も覚え実行している。その後、偏頭痛は時々起こっていたが40歳ぐらいから、あまり出なくなっていた。が、昨年9月の秋雨前線の頃から頻繁に起こるようになった。今は毎月、予防用の注射を打っていると同時に先月の診察から漢方薬No31呉茱萸湯を飲んでいる。主に雨などの気圧変化に対応するためだ。が、飲み始めてから20日余り、雨がなく効果が定かでなかった。今日から明日にかけて雨予報、雨でも頭痛が起こらなければ良いが・・・。吉と出るか凶と出るか、賭博ではないがひたすら祈っている。
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