”これ、何なの?”。時々、犬の散歩で見かける3軒下にある家の人に聞かれた。写真1がそれである。私も多分、家にフジ(藤)の花がなかったら知らなかっただろう。フジが咲いた後になる豆である。今も残っている▼フジもマメ科だから咲いた後にこんな実がなる。江戸時代には貴重な糖質として重宝されたようだ。もちもちした食感で珍味らしいがまだ食したことはない。今の時期、フジは春に備えて新芽と花芽が硬い殻の中で育っている。写真2は新芽で写真3は花芽である。新芽は幹に沿い平べったいが花芽は丸く膨らんだように見える。今年もたくさん花をつけそうだ▼昨日の朝もここのところ続く寒波の影響か、とても寒く真っ白に霜が降りていた。シモバシラの花は?と見に行くと写真4のようになっていた。以前に紹介した時のように茎の上の方までは霜がない。白いニンニクのように見える▼昨日は旧暦の元旦だった。今年の1月1日の朝日新聞の天声人語の一節である”私たちは毎年、不思議な時空を通り抜ける。師走の25日までクリスマス一色に染まる。それが明くる日からものの見事に迎春ムードに一変する・・・除夜の鐘で百八煩悩を消し去り、今日(元旦)は神社で清々しく柏手を打つ・・・”。私もご多分に漏れず”神様、仏様、キリスト様”で行っているがどうも競馬には・・・。
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