恐るべし・・・
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ミッション:インポッシブルシリーズ第7作にして初の2部作。
そのPART ONE。
と言うかつまりその前編だけでこの164分。
超大作ですね・・・。
でも、それほど長くは感じません。
IMFエージェント、イーサン・ハント(トム・クルーズ)の新たなミッション。
全人類を脅かす新兵器を悪の手に渡る前に見つけ出す
・・・と言うとあまりにもザックリしていますが、説明すれば長い。
つまりはハッキングにより本当の情報をニセ情報にすり替えてしまうという、
現代ならではの究極の「力」を発揮することができるための鍵。
まさに、その「鍵」を探し出し入手することが使命であります。
これは悪の組織以前に、どの国でも喉から手が出るくらいにほしい。
そのため今回は、ハントは自分のチーム以外すべて敵という状況になってしまいます。
世界各国を巡り、あらゆる敵と命がけの攻防が繰り広げられます。
いつもながら、ドキドキハラハラの連続。
カーチェイスはもちろんのこと、
断崖絶壁からバイクで空中にダイブ、
疾走する列車の上での格闘、
鉄橋から滑り落ちていく列車からの脱出等々・・・。
最後のほうは、もういいってば、やめて~と言いたくなりました・・・。
命がいくつあっても足りなさそう・・・。
これを スタントなしで撮っているというのは本当にスゴイ・・・。
先日、バイクで崖からダイブするシーンのメイキングを見ました。
本人がやっていることはもちろんですが、
バイクのジャンプやスカイダイビングなど事前の練習もたっぷり。
本番も一度きりではなくて、何度も何度もあの崖からジャンプ。
トム・クルーズの体力と執念、恐るべし・・・。
まあこれは、とにかく見るしかないという作品で、あまり記すべきことはないのです・・・。
<シネマフロンティアにて>
「ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE」
2023年/アメリカ/164分
監督:クリストファー・マッカリー
出演:トム・クルーズ、ヘイリー・アトウェル、ビング・レイムス、サイモン・ペッグ、レベッカ・ファーガソン
ドキドキハラハラ度★★★★★
満足度★★★★☆
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