『Catch & Row』物作りのポイントは、当然!ボートですよ。ボート部の話しでボート漕ぐシーン出ないって、そりゃないだろう、って話しだ。
もちろん、ボートは出す!言うまでもなく、ボートも漕ぐ!!
さあ、どうするの?本物のミニチュア作って出したって、お芝居にはならないよね。人が4人乗れるボートっていったらかなりの長さで、舞台を占領してしまうもの。しかも、横に置いても縦に置いても、舞台上では収まり悪いしね。
そんじゃ、すべてマイムでやる?それも味気ないでしょ。なんか、手ぇ抜いて騙したみたいで気が引けるしね。やっぱり漕がなくちゃ、やっぱり乗らなくちゃ。
で、重要なボート?試作品が完成した。こればっかりはねぇ、図面書いて生徒に任せるってわけにはいかないので、僕が頭に思い描いた設計図にしたがって、作り上げた。いろいろと難しい点があって、試作品一号艇はボツ!使用材料や設計も変更して挑戦した2号艇、これが実に上手く仕上がった。
さっそく、稽古場に持ち込んで、顧問Nが高校以来?年ぶりのオール捌きを披露してくれた。思いがけない資材なんかも作ったボート?そう。この?マークがくせ者なんだ。
もう、ほんと写真をここに公表してしまいたいくらい、やったぁぁぁぁ!って気分なんだけど、でも、ここは我慢!本番であっと驚いて頂きましょう。
もっとも、なーんだ!って失望で迎えられないとも限らない、そこがとっても不安なんだ。でも、この抽象!?僕としてはとっても気に入っている。仕上がった形もとてもシンプルで美しいしね。
さぁ、この試作品を元にして、残りを仕上げてもらうことになる。できたら、いよいよローイングの稽古となる。うーーーーん!楽しみだ、って読んでる人にはさっぱりわからんよね。
で、知りたい人は、9月18日(土)16:00米沢市民文化会館へ!待ってます。退屈させません!!