公演と言えばねこれですよ、布地探し!今日も宮内の大場ソーイングさんに行ってきた。
今回の作品はボート部が舞台、衣装ったらハーフパンツとかTシャツとかしかない。これは、ちょっと作り甲斐がないよなぁ。どうしたって既製品買った方が安いし出来いいもの。
ほでも、癪だ。置農演劇部には優れた衣装班がいるし、ミシンだって素晴らしいのが2台もある。あっ、そうそう、ミシン、買い換えたんだった。以前ネットで買った西日本ミシンとやらの7000円のミシン、ちょこっと厚手の生地を縫ったら、あっという間に壊れてしまったんだ。
一度はミシン屋さんに修理頼んだけど、それでも再度ダウン!こりゃ買い換えるしかないや、ってそのミシン屋さんにお願いして中古を譲ってもらった。それがなんと、2台で15,000円!!!1台なんかスエーデン製の超高級機。ほんと、ありがたかった。ミシン屋さんの曰く、「芝居好きだから、まけとく。」ってこうだもの。嬉しいね。
おっと、話しを戻して、そう、優れたミシンがあって優秀なお針子さんがいるわけだから、なんとか、自前の衣装も作りたい。そこで、ボート競技用のレガッタシャツてのを作ることにした。最近は身体にぴちぴちのレーススーツが主体だそうで、それを着た時の恥ずかしさなんてのも、芝居に盛り込もうかって意向もあったんだけど、役者も恥ずかしがってちゃ芝居ぶちこわしだろう、ってレガッタシャツてのすることにした。
レガッタシャツって言っても、Tシャツの襟ぐりにステッチがあることと胸元に切り込みがあってボタンで留めてあるってだけのことなんだ。ただ、このステッチとボタンに結構深い意味があって、それは芝居の中で使わせてもらっている。
ともかく、このレガッタシャツを女子用7着、男子用4着作ることにした。女子のものは、パステルグリーンとイェロウの2色。男子は黒とオレンジの組み合わせにした。さて、どんなシャツが仕上がるか、はたまた、舞台映えはいかがか。観客の評価をお待ちしよう。