ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

大会終われば演歌ショー

2011-09-19 14:46:02 | 地域文化

 大会の翌日に公演って非常識だろ。まっ、そうだよな。これまで1ヶ月近くまったく休み無しできたんだし、演歌ショーの稽古だってしばらくしていないし。それに、大会で負けたりしたらどうすんの?ずたぼろの心で笑顔振りまいて演歌ショーってそりゃ酷ってもんだ。非常識だわな、たしかに。

 でも、敬老の日とあっちゃ、引き受けないわけにいかんよね。お年寄りのための演歌ショー『夢芝居』なんだから。早い者勝ちってことで、今日は米沢市田沢のコミュニティセンターに行ったが、その後数カ所の申し込みをお断りしているんだ。要望の多いこの日ばかりはやらないわけにはいかない。

 9時半からやってほしいってことだったので、朝7時集合、グーグルの地図が不正確で、迷う者続出。一人なんか2時間近くもさまよって米沢の南の果てまでいっちまった。どうして?この生徒を途中まで迎えにいったり、狭い会場の出はけを確認したり、さらには明日就職試験の生徒の面接指導を顧問Mにお願いしたりと久しぶりの右往左往だった。

 公演の方は、田沢の部員が二人もいたこともあって終始和気藹々、大いに盛り上がったものになった。公演後会食がるとのことで、1時間とはしょった内容で、コントは1本、踊りも4曲ほど間引きした。

 前回の経験を生かして、終了直後には握手大作戦をやってみた。これ、やっぱり好評だったなぁ。手を握り合う、肌を触れあうって、大切なんだよ。お年寄りは高校生の若さを吸い取り、高校生はお年寄りの年輪や知恵をいただく。握手、握手で公演は幕を閉じた。

次回演歌ショーは9月23日(金)米沢市松川コミュニティセンターだ。また暖かいふれ合いに出会えることだろう。

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コメント
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