ステージおきたま

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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

もの作りは楽しい!

2013-10-06 21:13:46 | シニア演劇
 フレンドリープラザ演劇学校シニア二期生の舞台はミュージカル『ラ・グリンシャ クロニクル』。ミュージカルってだけだって大変なのに、装置も衣装も道具も盛りだくさんに手作りすることにしている。

 今日は2回目のもの作りデー!衣装班と装置班に分かれて作業に取り組んだ。

 最初衣装は出来合いのものを利用するかって流れに傾きかけた。各国の民俗衣装などふんだんに手持ちの生徒がいたからだ。たしかに、舞台は所在地不明のファンタジー、風変わりな民俗衣装も似合わないわけではなかった。でも、どこか違う!何か納得できない!となれば、やっぱり妥協は排して一から手作りしようということになった。

 型紙を作り、裁断してミシン掛け。もちろんその前には布地の買い出しにもたっぷりと時間をかけた。

Xeqy


 すでにスカートやベストも完成して、今は男性役者のズボンの縫製中。





Photo


 男の方は、パネル作り。基本の6×8尺パネルに屋根を付ける作業。当初8軒の家で間に合うかと思って図面を引いてみたら、やっばりパネル10枚必要だってことがわかって、今日はその9割方をし終えた。

 


Photo_2

 
 もちろん!僕もわき目もふらずがんばったさ。屋根も3軒付けたし、ドアも付けた。まるまる5時間、休憩無しのぶっ通しで作業した。久しぶりだねぇぇぇ!こんなに率先して仕事に熱中したのって。少ない人数で装置作りまで頑張る以上、監督面してみてるわけにはいかないからね。って言うより、楽しいんだよ!装置作りって。ちょっとしたところ、様々工夫したりして仕上げていく。ずんずん捗っていく、って具合には行かないけど、やればやっただけの成果は形になって仕上がっていく。この達成感はなんとも言えず爽快だよな。もっとも、ぶっ通しの中腰姿勢で、さすがに腰に来たけどね。

 このメンバーなら出来る!って踏んだ二期生の面々、着実に仕事をこなしていっている。そう、頑張るしかないんだよ、だって、もうチケットの予約が入ってきてるんだもの。発売開始日の3日も前に、それも東根からの電話だったそうだ。そうそう、11月中旬にはNHKで生で取材してくれるってことも決まったようだしね。これからますます注目の度合いは高くなっていくね。




コメント
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