米ぬか集めに2カ所の精米所を回った。最近は米ぬか争奪戦が激しさを増している。肥料として活用する農家がかなり増えているようなのだ。話題の、と言ってももう古いが、EM菌の培養にもぬかは欠かせない。家畜の飼料に使ってる人もきっと多いことだろう。我が家も鶏さんが健在の頃はエサとして必需品だった。
街のあちこちに設置されている簡易精米所、そうコイン精米ってやつ、あのプレハブの横には必ず米ぬかの堆積場があって、機械で削られた米の外皮=ぬかはそちらに降り積もるようになっている。
ぬかが必要になると、この精米所を何カ所か回って米ぬかを収集してくる。以前は、行けば必ずビニール袋に4つも5つもぎゅう詰めにして持ち帰ることができた。精米所の所有者から、溜まりすぎたからと米袋5杯ものぬかを届けてもらったことさえあった。そんな米ぬかデフレははるか昔のことだ。今は、超インフレ、夜討ち朝駆けでしのぎを削る激しい奪い合いが展開している。
本日の成果、わざわざ糠野目まで出張するも、わずかに2袋!2台の機械を置く大口のお得意さんなんか、すっからかんのかん!きれいに浚われていた。仕方ねえ、我が家で出た分も含めて使うしかないな、と諦めて、次はぬかもらいにKさん宅へ。あっ、ここでぬかって言うのは籾殻のこと。ここいらの農家じゃぬかって言えば籾殻、米ぬかの方は、こぬかって言ってる、ややこしい。 籾すり作業を外注するようになって、籾殻はもらって来なくちゃならなくなった。

小屋裏の籾殻置き場にトラックを乗り入れ、ぬか袋に詰め込むこと5袋、まっこんくらいで十分かな。米ぬかもそろい、籾殻も手に入って、さっ!いよいよ準備完了だ。

で、なにすんの?
決まってんでしょ!トイレのくみ取りだよ。冬中の溢れんばかりに溜まった家族二人分の糞尿をくみ出さなくちゃ。これ、春先の優先順位NO1の必須作業なんだ。なんだってぽっとん便所?なんだって肥組み?そいつはもう何度も書いたけど、エコロジカルライフの自己確認ってことだ。人間生きていれば、ひり出す。そいつは汚物なんかじゃない。命を支える土に戻って野菜などの食料になって戻ってくる。つまり、循環ってことね。動物である人間は本来この循環に乗って生きながらえてきた、そいつを忘れないようにって、まっ、ちぃっとばかし肩肘張ってるてことだよ。

籾殻は糞尿の水分を吸収し、ぬかは微生物のエサとなって分解しにくい籾殻を発酵しやすくする。昨秋に積んで飴色に変色した籾殻堆肥はジャガイモ畑に播いた。夏には堆肥のお陰でほくほくになった土から、つやつやのジャガイモがたくさん顔を出すに違いない。
街のあちこちに設置されている簡易精米所、そうコイン精米ってやつ、あのプレハブの横には必ず米ぬかの堆積場があって、機械で削られた米の外皮=ぬかはそちらに降り積もるようになっている。
ぬかが必要になると、この精米所を何カ所か回って米ぬかを収集してくる。以前は、行けば必ずビニール袋に4つも5つもぎゅう詰めにして持ち帰ることができた。精米所の所有者から、溜まりすぎたからと米袋5杯ものぬかを届けてもらったことさえあった。そんな米ぬかデフレははるか昔のことだ。今は、超インフレ、夜討ち朝駆けでしのぎを削る激しい奪い合いが展開している。
本日の成果、わざわざ糠野目まで出張するも、わずかに2袋!2台の機械を置く大口のお得意さんなんか、すっからかんのかん!きれいに浚われていた。仕方ねえ、我が家で出た分も含めて使うしかないな、と諦めて、次はぬかもらいにKさん宅へ。あっ、ここでぬかって言うのは籾殻のこと。ここいらの農家じゃぬかって言えば籾殻、米ぬかの方は、こぬかって言ってる、ややこしい。 籾すり作業を外注するようになって、籾殻はもらって来なくちゃならなくなった。

小屋裏の籾殻置き場にトラックを乗り入れ、ぬか袋に詰め込むこと5袋、まっこんくらいで十分かな。米ぬかもそろい、籾殻も手に入って、さっ!いよいよ準備完了だ。

で、なにすんの?
決まってんでしょ!トイレのくみ取りだよ。冬中の溢れんばかりに溜まった家族二人分の糞尿をくみ出さなくちゃ。これ、春先の優先順位NO1の必須作業なんだ。なんだってぽっとん便所?なんだって肥組み?そいつはもう何度も書いたけど、エコロジカルライフの自己確認ってことだ。人間生きていれば、ひり出す。そいつは汚物なんかじゃない。命を支える土に戻って野菜などの食料になって戻ってくる。つまり、循環ってことね。動物である人間は本来この循環に乗って生きながらえてきた、そいつを忘れないようにって、まっ、ちぃっとばかし肩肘張ってるてことだよ。

籾殻は糞尿の水分を吸収し、ぬかは微生物のエサとなって分解しにくい籾殻を発酵しやすくする。昨秋に積んで飴色に変色した籾殻堆肥はジャガイモ畑に播いた。夏には堆肥のお陰でほくほくになった土から、つやつやのジャガイモがたくさん顔を出すに違いない。