政治も推しで楽しもう！？

政治って面白かぁないよな。

公約なんて杓子定規だし、演説も門切り型で、しかも話し方下手だし。野党側の追及調もマンネリ感かもしてるしね。

与党の方は、支持者は頭ガチンコのおじさん、ジイサン中心なんで、うけ狙いの差別ネタ、外に漏れるたびミニ炎上したりする。ああいう内輪ネタにゃぁうんざりだ。公約だって、選挙の時だけの空手形、あれって、あからさまな口先詐欺だぜ。

もっと面白い人が政治の世界に飛び出して欲しいと思うのは、俺ばかりじゃないよな？

芸能界からのデビューなんて、芸で賞味期限切れた連中だから、失笑は巻き起こっても、痛烈、痛快な活躍を期待する方が間違ってる。土台、自民党や維新にとっちゃ、陣笠雑兵がお望みなんだから、使い捨ては当然だけど。

政治家なんて、真っ当な人間が取っ組む筋のもんじゃないぜ！その筋の人たちと同じで、どうせあの筋の人たちさって、見透かしちまってるのさ、庶民の皆様方に。へん、いかさま相手に勝負したって始まらねえぜ、選挙なんて行くもんかい！

あぁ、詰まんねえなぁ、どうせ結果は同じだろ、って、投票率は５０％を行ったり来たり、この間の地方選前半戦なんて４０％だったしな。

ここらのマンネリ、諦め感をひっくり返さにゃならんのさ。容易なこっちゃねえよなぁ。

選挙啓発のいろんな提案や取り組みなされちゃいるけど、どれもナシの礫、糠に釘、もう、日本人にゃ民主主義なんて本来向いてねえんじゃねえか？なんて絶望感さえ漂い始めてるぜ。

ほんじゃ、このまんまお上の言うがまま、この国、この世はすべてお任せしていつか来た道・戦争へ、なんてのは嫌なこったぜ。なんとかせにゃならんよな。明日は地方選の投票日だしな。

碌なもんいねぇ、っていったが、よくよく探してみると、こいつは面白そうだ、とか、ああ、何かやってくれるんじゃねえか、って候補者もいないわけじゃない。

地方の選挙だからって、議員の座が後生大事って輩ばかりじゃない。この人、もっと上で、ってことはつまり県とか国とかでも十分通用するんじゃないか、いや、絶対行って欲しいよ、って目を引く候補者だって少なからずいるように感じるのさ。

そんな輝きを秘めた原石を探し出し、精いっぱい応援しながら、先々の成長を楽しみに見つめて行く。そう、アイドルとかの推しってやつさ。そんな選挙の関わり方、面白いんじゃないか？コンサート行く乗りで演説聞きに行ったり、ペンライト振る代わりにSNSでとこんとツイートしまくるとか。どうだい、推しを持ったら、一気に議員や選挙が身近になると思うぜ。

何も地元じゃなくたっていいのさ。狙いは国政レベルまで押し上げることだから。

推しはいないか？一緒に成長できる議員はいないか？

って、鵜の目鷹の目でSNS眺めて来て、いたねぇ、お勧めが！

のむらパターソン和孝！旭川の市議候補だ。

すでに無所属で１期務め、今回はれいわ新選組に移って再選を目指している。地方都市だぜ、現職がわさわざれいわ新選組の公認になるって、票落すだろに、根性、いや、信念あるよなあ。

しかも、市議たちの統一教会との関りを追求したことで、スラップ訴訟３本も仕掛けてられてるし、議会じゃ懲罰動議にまでかけられたりしてるが、恐れることなく爽やか自然体で闘いを続行中だ。

選挙スタイルもとってもいい。街宣車で大音響連呼なんてしたくないって、スピーカーは電池式のポータブル、視聴範囲は５m？得意のギター演奏を交えて静かに訴えている。

毎日更新される動画も英語でのスピーチに始まるって、ちょっと年寄りにゃきざったらしくも感じるが、海外での安定した生活を投げうって生まれ故郷に戻って来たって来歴からすりゃ、これからは英語がごく自然に口を突いて出るくらいでなきゃだめだろうな。

ミドルネームにはニュージーランド生れの奥さんの苗字を入れてるって、この感覚も時代先取りだ。玄能担いで鬼退治？このセンスだぜ。

しかも、その内容も、現在の政治課題を幅広く取り上げていて、地方議員候補者の公約の域をはるかに突破している。

旭川の市民の人たち、こんな逸材を逃したなんて恥さらしするなよ。

私、旭川でも北海道でもないしぃぃぃ、なんて関係ないから。彼はぜったいに県なんか軽く突破して国会に到達する！

どうだい、推しを探してみちゃ。今日１日、最後の訴え、これぞと思う候補者の発信を丁寧にたどってみるのもいいんじゃないか。

推しがいれば、選挙はぜったい楽しみになるからさ。