れいわ新選組、どんどん新戦力登場だなぁ!水道橋博士の出馬もびっくりの大歓迎だが、応援弁士?も魅力がいっぱいだぜ。
ぜんじろう、テレビ関連にゃとことん疎いんで、知らなかったんだが、日本で厳しいスタンダップコメディ目指す芸人さんたち、清水宏とかがれいわ新選組の街宣を盛り上げている。
言葉で勝負のスタンダップコメディアンらしく、次々と名文句を連発している。
例えば清水宏の街宣、
「俺たちは左翼でも右翼でもない。下翼だ。」なんて、まさに、今の政治課題をずばり言い当ててるよな。そうなんだ、格差なんだ、問題は。
昨日の新宿、今の政党を彼なりの表現で切って捨てた。
曰く、
「日本の政党を劇団で考えてみんだよ。
立憲民主党⇒どんな芝居をしてえかよくわかんねえんだよな。どんな芝居したいかわかんねえ。どこでチケット買っていいかもわかんねえ。
自民党⇒劇団にしちゃ金持ってんな。 なんか悪い事してんやがんな、ってこと。だろ?
共産党⇒劇団にしちゃちょっと頭固てえな。
じゃぁ れいわ新選組⇒まさに劇団でしょ!みんなお金ないのよ、劇団だから。(拍手・笑い)
忘れてた 維新の党⇒劇団だとしても柄が悪すぎるな 。芝居見ててさ、とやかく言われたら、芝居よくしようってのが劇団じゃないの。批評した相手に脅してくって、何よこれ。劇団ならちゃんと芝居を作って見せろよ!」
凄い切れ味じゃないの。終わった後の受けもばっちりだ。もう、れいわの街宣にゃぜんじろうは欠かせないな。
まさしく彼も劇団で、れいわ新選組って劇団とコラボレーションしてるわけだ。お笑いだけじゃない。れいわには歌う候補者、キーボード演奏する候補者もいるし、山本太郎の街宣じゃ、音楽も欠かせない。
言ってみれば、れいわの街宣は街頭バラエティショーなんだぜ。大道芸、ストリートサーカス、なんだ。
そうだ思い出した。明治期、自由民権運動はおっぺけべ節やそれを出し物にする書生芝居とともに広まった。中にゃ、飴売りして全国回りながら、自由の大切さを説いて回った連中さえいた。
投票率50%行くか行かないか、有権者のしらけと無視の壁を突き破るにゃ、パフォーマンスが必要なんだぜ。的を射た主張を、目を引き、耳を傾けさせる表現で訴えて行く、これが今とても大事なことで、それを懸命に?無意識で?模索しているのがれいわ新選組ってことなんだ。
理路整然とか、鋭い舌鋒とか、誠実な姿勢、野党の矜持、なんてお高くとまってちゃ、庶民の心は掴めない。下翼の怒りは噴き上がらない。
「首相、あんたは鬼だ!」「資本家の犬、財務省の犬!」くらいの売り言葉に眉しかめてちゃどうにもなんねえぜ。
次なる水道橋博士、次なるぜんじろう、清水宏が湧きだして来て、どんどん突っかかって行く。そんな新しい表現活動が日本の政治状況を活性化していくんだ。
もっと、もっと、心に突き刺さる言葉で、もっと、もっと、心の底から同感できる行動で、そっぽ向く人たちの鼻づら引っ張り寄せなくっちゃ、日本はこのままズブズブと沈んで行くだけだぜ。
正義の仕草、気品ある行動、野党の矜持?どうぞ、品位を保ちつつ衰亡して行ってくれ。落ちぶれ没落貴族階級のように。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます