なんだとぉぉぉ!?
本会議の壇上でちよこっと主張したら、
警告だってぇぇぇぇ!
ウソだろ、
「なぜ裏金自民が予算案を出す資格があるんですか。 で、立憲。なんで今日採決させるんですか。昨日のあれはなんだったんですか。 さすがにこれはないでしょ。意味がわからない。 国会の外の国民のみなさん、被災者に申し訳がない。 恥を知れ!」
って、言っただけだよ大石あきこ。正論じゃん!
裏金がっぽの脱税議員どもが、コソ泥の頬被りしたまんま案を練り、大した議論もさせず通そうって予算案だぜ。ここ通過すりゃあとは30日後に自然成立、もう野党が何をどうわめこうと、
「へん、知るかい、勝手に騒いでろ!」って一安心の岸田政権。
そりゃないだろ!って、投票の際の壇上でごねるしかないだろが、質問の機会も与えられなかった大石、くしぶちにすりゃ。
なのに、
たった二人の不服従、1分足らずの抗議の声に、寄ってたかって
「秩序を守れ、国会審議をなんと心得る、不埒者め!」
イエローカードだってよ。どこの殿様だい?どこのお白洲だよ?
あのさ、れいわの二人だから、方持とうってんじゃないんだぜ。
この程度の軽微な勇み足をまるで議会制民主主義の破壊だぁ!って大騒ぎしてつぶしにかかる与野党議員ども。
なに、後生大事に守ろうとしてんだよ。
その秩序感覚が、デモやストライキを圧殺してきたんじゃねえのかよ。
他人の迷惑する行為は止めましょう!
自己責任、ちょっとの不満は我慢しましょう!
忍耐強い日本人、秩序正しき日本人、ルールを守る日本人。
和をもって貴しとなす、聖徳太子の教えに縋って、
給料上がらず、物価は上がり、社会保障は切り下げられて、
いつの間にか、自殺多発の最貧国になっちまったじゃないか。
なんかさぁ、日中戦争化(1940年)に斎藤隆夫の反軍演説思い出しちまったぜ。一人果敢に行った戦争反対の粛軍演説が、すべての党派からめちゃめちゃ叩かれて、結局、議員も辞職したって話し。
気に入らん意見表明はとことん叩いてぶっ潰す、似てねえか?
いいのかぁ、そんな手荒なこと平気でやってて。
特に、野党!自分の手足縛ってるって気が付かないのか?
この先、闘いたいと思って、もう自己規制するしかなくなったんだぜ。牛歩や委員長缶詰や議場封鎖って少数派の切り札捨てちまったんだぜ。
抵抗の有効手段を投げ捨てちまったんだ。
次はてめえの番だぜ!
今日のれいわは明日の共産、明後日の立憲・・・
マルティン・ニーメラーの有名な言葉、
<ナチスが共産主義者を連れさったとき、私は声をあげなかった。
私は共産主義者ではなかったから。
彼らが社会民主主義者を牢獄に入れたとき、私は声をあげなかった。
社会民主主義者ではなかったから。
彼らが労働組合員らを連れさったとき、私は声をあげなかった。
労働組合員ではなかったから。
彼らが私を連れさったとき、
私のために声をあげる者は誰一人残っていなかった。>
何度でも、思い出しておこうぜ。苦過ぎる歴史の教訓だ。
ナチスや軍国日本とは違う、そうか?
プーチンとトランプが渡り合う国際社会が始まろうとしてるんだぜ。
ホロコースト被ったイスラエル国民が、パレスチナ虐殺を強引に進めて、誰も止められない現実なんだぜ。
香港の一国二制度を平気で保護にする習近平が仕切る中国なんだぜ。
何でも閣議で決めてへいっちゃらの自公政権が牛耳ってる日本だぜ。
それ批判しないマスメディアが、忖度かまし続ける日本だぜ。
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