ステージおきたま

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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

育苗終われば、トマトハウス!

2021-06-02 16:42:49 | 畑仕事

 田植え終わって、待ってたぜぇぇ!ってトマト苗が声上げてる。ハウスの片隅で、じっと出番を待ってたからね。3月末に種まきしてから、2か月近く、ゆっくりしわじわ育って来たんだ。

 さっ、育苗プール取っ払ってトマトハウスに変身だ。

 今年の品種は、桃太郎T93と妙紅、それに世界一って桃色系のトマトだ。桃太郎と妙紅はF1 、世界一は固定種だ。値段もかなり違うが、それ以上に頑健さが違う。世界一はどんどん育って本数も他を圧するほど、一つのポットに出た数本をすべて株分けしたら、数十本になちまった。のは、いいんだが、株分けしたのが神さん、品種を取り違えて、妙紅と混合してしまった。やれやれ。

 空いた奥2/3に、堆肥とボカシとランカルって焼成卵殻とミネラル源の力素てのを撒いて耕耘。後は神さんの領分、4列×10本でなんと40本を植え付けた。ハウスの骨組みを利用して吊り紐も設え、苗の回りは藁で覆うなど、こういう几帳面さはお任せだな。

 残りはプリンスメロン用地になるんだが、こちらは6月4日までお待たせだ。小学校の田植えのために、コシヒカリ苗22本、モチ苗8本が非付き続きプールを占領してるからね。しばし待て!プリンスよ。

 イネ苗が出陣したらすぐにメロン畑にできるよう、堆肥も運んでおいた。この2毛作、かれこれ20年近くなるが、トマトもメロンも連作嫌いなんてわがまま言うことなく、どちらもたっぷり楽しませてくれている。

 メロンは絶品だし、3種類のトマトの味比べ、しかも桃太郎以外は、そんじょそこらで見かけぬ品種、こんな贅沢できるから、苗は自分で仕立てないとね。

 


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