花巻でワイナリーやってる友人のフェースブック見て、驚いたぁ!ブドウ園、雪ないぜぇぇぇぇ!ウソだろ。こっちじゃまだ積雪1m、春の陽気やっと来たか、頼むぜって日々だってのに。
そっちの方が北だろが、ずるいぜ、なんでだよ、なんて非科学的な妬み事までつぶやいちまった。
そうかぁ、3月も半ばに入ったんだものな、剪定急がねばって書いてあったが、こっちだって、そろそろ準備に掛からにゃならんぞ。まずは、育苗用ハウスの中だ。融雪用に燻炭を播いた。こんなんで早く融けるのか?
これが結構効くんだなぁ。ランニングコース途中にあるブドウ畑、燻炭使用と不使用の二つが隣り合わせにあるんだが、すでに50cm近く差がついている。あと1週間もすればビニール張って重油暖房始めるんだろうな。
最初の作業はトマトと実取りエンドウの種蒔き育苗。出入り口のガラス空間に温熱マット敷いて並べる。いつだって始めることはできるが、ある程度芽出しが済めば、ハウスに移したい。そのためにもあと3月中には融かしておきたいのさ。
それに、どこかしら畑の土が見え始めないことにゃ、春作業に向かう気構えも生まれてこないってこともある。
イネ育苗用の資材の方も着々と届きつつある。プールに並べた育苗箱を日差しと寒さから守るシルバーシート。去年は超古物のシートを廃棄する決断がつかず、ぎりぎりになって探し回った苦い経験あり。毎日こまめにシートを掛けたりはぐったりを2週間繰り返してどうにか繊細な発芽期を乗り越えた。が、もう、あんなぼろぼろの50年ものなんて使っちゃいられない。ネットで見つけた断熱保温効果抜群のシートをさっさと購入した。
育苗箱からはみ出す根っこを切るために敷く寒冷紗も有り合わせの寸足らずは、ご苦労さん。捨てはしない、それはそれで使うが、プールには余裕たっぷりのサイズの新品を使おう。これも届いた。
あと、ハウスを覆うビニールそのもの、これは近所の農業資材屋で買った方が手間がかからない。雪が解けていよいよハウスを張る時に買いに行けばいいよな。
さっ、事前に揃えておくものはすべて手配が済んだ。さぁさぁ、どんどん融けてくれよ。こんなふうに積雪の多い年は、春の進行も一気なんだ。その時、慌てず済むように、あとは心の準備かな?
いやいかん!トマトの種、注文するの忘れてる!
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