
うわっ、溜まっちまったぜぇ、青菜漬けの端っこ。保存容器ぎっちぎちの満ぱんになってる。松前漬け加工2回目、始めなくっちゃよ。
山形青菜漬けって、幅広の茎の部分の方が、シャキシャキして美味しいんだよね。味も適度に染みてるし。それに引きかえ葉先の方は、ちょい筋っぽいし、何より味が濃過ぎなんだ。少しだけつまむんなら、葉っぱのところも悪くないが、ぱくつくってわけにゃぁね。人によっては、漬け込むときに葉先を切り捨てて漬ける人だっているくらいだ。
そんなぁ、もったいないだろ。葉っぱが茎を立派に育ててくれたわけだし、今さら、美味くねえから、いらねぇわ、ってそんな恩知らず、できないよ。かと言って、樽から株を一つ取り出すたびに、葉先が余るのはなんとしょう?
松前漬けがいいんだぜ。千切りの昆布とするめを味付けした松前漬け、そこにこの青菜漬けの切れ端を混ぜ込んでやるんだ。彩りにニンジンの千切りも入れる。味付けは、砂糖と酒と味醂。発酵しないように焼酎も味変しない程度に入れる。今年の青菜漬けは、美味しくきれいに出来たんだけど、残念ながら塩が強かったから、青菜漬けの葉先もしっかり漬け汁絞り落して細かく切って混ぜた。朝、漬けこんで夕飯には間に合うんだが、スルメのうまみが滲みだしたりして全体に新しい味覚が滲みわたるには2日ほどかかるかな。
しっかり混ぜてぇ・・おっと、今回は青菜が多過ぎたようだぜぇ。昆布やぁぃ、スルメやぁぃどこ行ったぁ?よしっ、特別大盤振る舞い?だ。スルメをもう一袋奮発だぁぁぁ。ほんとは、昆布も欲しいところだけど、買い置きなくなったから、諦める。
さっ、できた。
ボールにいっぱい!半分は今夜からすぐに食べ始めるから容器に入れて冷蔵庫へ。
残りは冷凍だ。前回の分も冷凍保存中だから、ちょっと押せ押せで、忘れやしないか心配だが、春先や初夏に松前漬け、てのもいいでしょう。
ただ、容器がかさばって、冷凍庫が満杯になっちまうのがなぁ。冷凍食品(もちろん、我が家産)、せっせと消化しなくっちゃ。
食べ物、無駄にせず食べ尽くすってのも、根気と工夫が必要なんだぜ。
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