母の庭の冬咲き常緑クレマチスが、ようやく咲きました。
一昨年の12月末に蕾付きの鉢植えを購入し、昨年の元旦(母の誕生日)に
誕生日プレゼントして贈ったものです。
それから、春まで待っても蕾のまま開花することなく、花が萎れていきました。
母から、鉢では花を咲かせることができないからと、パーゴラの下に植えてほしいとお願いされ、地植えしました。
そのあと、ぐんぐん枝葉を伸ばし、夏に入った頃は、大きくてつややかな葉を茂らせました。
その伸長力といったら、パーゴラの上まで勝手に伸びていくほどです。
12月にはたくさんの蕾を付け、母を喜ばせました。
ところが、そのあと、一向に咲く気配がありません。
母は1月に入ると、「昨年も蕾で終わったし、このクレマチスは、花が開かない性質じゃないか」と言う。
「そんなことないはずだよ。冬咲きといっても、ここらへんでは、もう少し暖かくならないと咲かないのよ」と私が言っても、もう咲かないものと断定しています。
母に早く咲いた花を見せてあげたいと、私も開花を待ち続けました。
ようやく4~5日前に1輪開花しました。
母の喜びようって言ったら、プレゼントした時の比ではありません。
今日は、更に開花が進んでいます。
咲いてくれて、私も安心しました。
娘の家では、玄関前に活けた桜がほころび始め、一足早く春を感じています。
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