全英連参加者のブログ

全英連参加者の、言葉やその他諸々についての雑感... 不定期更新です。

民間軍事会社

2005-05-16 05:29:37 | 全英連参加者 2005
 ここ数日TVで盛んに出てくる言葉、民間軍事会社(Private Military Company)。民間・軍事・会社。ひとつひとつの言葉の意味はわかるのだけど、三つ並ぶとイメージがよくわかりません。
 Wikipediaで調べてみたら、だいたいこんなことが書いてあった。

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 軍隊のために物流、人員、その他のサービスを提供する会社。民間軍事契約業者(Private Military Contractor)とも。民間軍事会社は戦場で軍隊に随行することができるが、非戦闘員であり、軍事攻撃の対象とはならない。
 民間軍事会社は会社の装いをしているが、実際には傭兵の役割を果たしているとの批判もある。

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 なるほどね...
 その他のサービスの中に、警備業務があるのかな。正規軍でも、傭兵でも、ゲリラでもない。民間人... ならば自由意志で勤務先に赴いたことになるのか。死亡しても自己責任。
 軍事は国の業務かと思っていたが、これからは民間の供給するサービスを(も)、国が買う形になる。なるのか、本当に!?
 アメリカは宇宙開発も民営(民間企業参入)が認められつつある。あの国は航空産業も直接的に国が旗を振ったのではなかった。ライト兄弟は民間人だったことを考えると、基本的には民間活力活用なのかな。
 JR、NTT、JTの民営化や今国会で論議されている郵政民営化なんて、次元が違う。
 「警察の警備業務の変わりに民間の警備会社と契約するのと同じ」とは言えないだろう。言葉と実態が乖離している。何か、国のあり方を大きく変えることが起きている。
 よくわからないことが多い。もう少し勉強してみようと思う。


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