一人は女優さんの本仮屋ユイカさん。
名前のユイカもなかなか思いつかないけど、本仮屋というのもはじめて見る名字。本名... すごい!
調べてみたら、薩摩藩(鹿児島県)役人がいた場所のことらしい。代官所か何かを指すのか。妹もいて名前がリイナ。何ともインパクトのある名前。
もう一人は加藤ローサさん。
この人は日伊のハーフで、Rosaでローサと読むそうです。Rosaは英語だとRose(バラ)になります。昔から英語の名前を日本語風にするケースはありましたよね。Lilyをユリ、ユリ子、Violetをすみれとか。また、英語の名前の音を使うこともありますよね。Mayをそのままメイ、メイ子、Margaretをめぐみ、Mary(メアリ、マリ)などはもう日本語化していると言えると思います。
でも、今までまず出会わなかったのがバラ。ローズとかロゼとか、なかなか日本語の音として受け入れがたい感じがしますよね。まさか薔薇子さんもね。トゲがありそうで。
ローズ。ちょっと難しい。
ローザ。昔タレントでいたような気がする。
ローサならば、はやるかもしれない。
僕は、教師になって20年を越えます。毎年生徒の名前から〇〇子が減少し、すごく難しい漢字の組み合わせの名前の生徒(特に女子)が増えるのを目の当たりにしています。画数よりも、名前の音(呼んだときに印象的・かわいい・かっこいい)が重んじられているいる。もちろんそれをどうこう言うつもりはありません。名前の付け方も含めて日本語の豊かさの証明を見る思いです。
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ラーフル、わかりました?
鹿児島県では黒板拭き(黒板消し)のことです。