全英連参加者のブログ

全英連参加者の、言葉やその他諸々についての雑感... 不定期更新です。

あり得ないはずだった、学校と爆弾

2005-06-15 05:19:38 | 気になる 学校の問題

学校と爆弾
 学校に爆弾
  学校で爆弾

 文法的には間違っていないと思う。でも、あり得ないはずだった。

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 おおよそ25年前、東京都郊外のある街で、教師が生徒をナイフで刺した事件が起きた。
 その十数年後、今度が栃木県で生徒が教師を刺殺した事件が起きた。

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 前者は僕が教壇に立つ直前の事件。後者は教師になって20年目ころの事件。この間に酒鬼薔薇事件、池田小学校事件、てるくはのる事件、長崎の突き落とし事件、同級生殺人事件も起きている。残念ながら学校の安全神話は崩壊し、おおよそありとあらゆることがおきるようになった。でも、学校と爆弾という組み合わせは想像を絶する。

 小説ならば「セーラー服と機関銃」なんてものもあった。これはあくまで架空の話だから許されるタイトルだ。

 校長先生が、生徒のプライバシーのこともあり、持ち物検査を実施してはいなかったと述べていたが、その生徒指導が間違いだとは思えない。こんなの当たり前である。そもそも前提として、生徒が爆弾を作っているということは、普通の教師の頭にはない。
 報道されていることからしか分からないが、加害生徒がいじめられていたか、少なくともいじめられた、からかわれたと感じたことが事件を起こした遠因・要因だとしても、最大限、殴りかかるとか、ナイフをちらつかせるとか、掃除用具で何かをするとかならば予測できる。でも、爆弾とは。
 自宅で工作し鞄に入れて登校されたら、どうにもならない。

 これから僕たち教師は、爆弾という言葉まで頭の隅に置かなければならないんだろうか。

 気分が暗くなる。


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