『第1回 徹底解剖!ネアンデルタール人』を見た。
本で読んでいたこと、それ以外でに知っていたことも多かったけど、非常におもしろかった。
20万年間、ヨーロッパに暮らしていたといわれるネアンデルタール人。しかし、今から3万年前に突如として歴史からその姿を消す。
現在も完全な骨格は見つかっていないこと。知らなかった。逆に考えると、バラバラの骨を集めて、ネアンデルタール人の実像に迫ることの難しさがよくわかった。
イスラエルで見つかった肩や手の骨
フランスで見つかった頭蓋骨
ドイツで見つかった腕や足の骨
世界各地で見つかった骨を組み合わせて完全なる「ネアンデルタール人」を作る。すごい発想だ。
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番組の中では彼らの知性をかなり高く評価していた。ほぼ現生人類と同じような精神活動をしていたのではないかとの評価。ホント?
別のNHKの番組では、舌骨の位置などの関係から、複雑な音声は作れなかっただろうといっていた。この番組では声道(音声を作る器官)の立体模型を比較して、クロマニヨン人(現生人類のご先祖さま)とネアンデルタール人違いを示していた。一目で形が違った。これだと確かに声を出す肉体的条件が違うなあと思い、前の番組のいっていたとおり音声言語には制限があったのかなとも思ったが、現生人類の女性の声道と似ているともいっていた。
…どっちか判らないんだね。
人間だって様々な条件のもとで話をしている。病気で声帯に障害を負ったり、声帯そのものがなくなってしまっても、食道を用いて話をすることができる。肉体的条件が、話せるか話せないかを決められないことも事実。結局は脳の活動がわからなければ何もわからないことになるのかな。
次回はホモ・フロレシエンシスのお話。またまた興味がわいてきた。