やわらかい食べ物による顎の発育不良は、顎の発達やバランスの良い顔の発育の障害になる。
医学の勉強をしていなくても、何となくわかっている。
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自分でも大学院で2年間勉強していた時以降、本や資料を読む速度が上がったと思う。具体的数字をあげて何パーセントなのかはいえないけど、明らかに集中して文字を読むことが得意になり、その速度も上がった気がする。もともと読書は好きだったし、インターネットでも何でも、文字を追いかけるのも好きだ。オンライン百科事典などは、リンクからリンクに次々読み進めることができてまさに、「大好物」である。
でも、最近ちょっと気になることがある。自分は、、、
「選ぶ本が何か易しすぎないか」
「トピックが今日的なのはいいが、過去(歴史・社会)を振りかえるようなものを選んでないんじゃないか」
「文学…読んでないなあ」
新書でも文庫でも、ある程度有名な人が書いた、話題の本がどうも選ばれている。もちろんそれを否定するつもりはないけど、教育史とか英語教育の本とか、文部科学省の報告書のような、あまりおもしろそうでないもの(苦笑)も、読まなければいけないはずなのに、そうしていないような気がする。
気がしているのに、そのてのものには手が進まない。自覚症状があるのに。。。
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『脳みそと、ぬか床(ぬか味噌)は常にかき回さなければいけない。(使わなければいけない)』
亡くなった祖母の口癖である。
当たり前のこと、同じようなことをしていると、脳はルーティーンワークとなったことには刺激を感じなくなる。刺激がなくなると、脳が怠けてしまう。そんな気がする。
やわらかい読み物のみの読書。そこからの思考は、知の蓄積、バランスのよい思考の発達・育成の支障になる。…かな?無駄じゃないけどね。でも、歯ごたえのあるものにも挑戦しなければならないと思う。
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平成17年2学期の放送大学大学院の授業が始まった。今回の履修科目(文化人類学)は、教科書が厚い上に難しい。10月2日の第1回講義までにある程度読もうと思っていたが、なかなか進まなかった。難しいけど、喜ばしいことだと思うことにしたい...... sigh