【ロイター発ヤフー経由】
今シーズン22番目の熱帯性暴風雨(Tropical Storm)が発生した。従来のリストが使い切ってしまったので、予定通り「アルファ」と名付けられたようだ。
アメリカは日本のように台風にのみ番号を付けるのではなく、熱帯性暴風雨にはすべて名前をつける仕組み。その中で条件を満たしたもの(成長して強力になったもの)をハリケーンとしている。だから、今年のように発生数が多いと予定されていた名前が無くなってしまう。
こんなことになるのは現在のように名前をつけるようになってからはじめてらしい。
…今年は当たり年なんだね。
ニュースによれば、2005年のハリケーンシーズン(確か11月いっぱい)は、まだ1ヶ月以上ある。記録をとり始めた150年前以来、最も名称がつけられた熱帯性暴風雨の発生が多いシーズンだということ。
…そうか1800年代の中頃から、記録は残っているのか。南北戦争前から。。。 ペリー提督が浦賀に来る前から。。。
やっぱり、海運のことを考えた観測態勢なのかな。。。アメリカって、海洋国家なんだね。