全英連参加者のブログ

全英連参加者の、言葉やその他諸々についての雑感... 不定期更新です。

時をかける少女 ついに公開

2010-03-14 15:31:23 | 全英連参加者 2010

 公開2日目、さいたま新都心の「MOVIXさいたま」で見た。

 ☆☆☆☆★(☆4つあげていい。)

***** *****

 映画を見るもののルールとして、ネタバレはしないことにする。思い違いをしていたことを書く。

〇芳山和子は1972年の4月、中学3年生の設定。
 原田知世版では高1~高2の設定だったけど、原作に忠実になっている。
〇あかりが、間違えてタイムリープした時(1974年2月)、母の和子は高校1年生。
 和子を捜しているあかりが、和子の出身中学校を訪ねる。部活動の後輩が和子の写真を見て、「去年卒業した芳山先輩」と言っていた。「去年」は、1973年3月。和子は高校1年生の3学期である。

***** *****

 懐かしい風景満載の映画だった。ストーリーは、むずかゆくなるようなもどかしさがあった。途中から結末が、何となく予測できた。だけど、泣けた。参った。
 仲里依紗さんの、いかにも現代の高校生的な芳山あかりはいい。これは予想通りだった。でも、それよりも、芳山和子役の石橋杏奈さんが予想外によかった。雰囲気が昔の菊川怜さんのような感じ。芳山和子だと思えた。
 
テーマソングとして使われているのは、いきものがかりの「ノスタルジア」である。この曲が、この映画のために作られたのではないということが、ちょっと信じがたい。誰かが、インディーズ時代の彼らに”会いに”行き、発注したと思えるほど、ストーリーに、ドンピシャである。

***** *****

 2010.02.23、「時をかける少女 サントラ発売日

 映画オフィシャルサイト
 
http://tokikake.jp/indexp.html

人気ブログランキングへ


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

聖書の新翻訳が始まる。

2010-03-14 05:52:59 | 全英連参加者 2010

聖書 毎日jp.によれば、日本聖書協会が新たに聖書の翻訳を始めると発表したとあった。(3日)

 早速同協会ウェブサイトを見てみたが、ニュースレリースが見当たらなかった。ネットでいろいろ探していたら、CHRISTIAN TODAYというウェブサイトに記事が出ていた。

 〇名称は「標準訳聖書」(仮称)とする。
 〇出版は2016年を予定。

 今年決定して、6年で出版できるものなのか。そんなことを考えた。サイトのニュースページによれば、僕の家にある1987年版の「聖書 新共同訳」は15年も作業がかかったものだそうだ。
 孫引き・うろ覚えは慎まなければならない。自分の記憶が曖昧でイヤなのだが、こんないい方があると、大学時代先生に教えていただいた記憶がある。

 「聖書の翻訳は、一つの言語を作る作業に等しい。

 それほど神学・神概念、宗教用語を日本語に置き換えることはむずかしい作業なのだ。果たして、たった6年でできるのだろうか。でも、出版されたら間違いなく求めるだろう。僕には読みたい場所がたくさんある。

人気ブログランキングへ


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする