山形新幹線「つばさ」用の400系車両が、4月18日をもって引退する。
この車両は、1992年7月に営業運転を開始した初代の山形新幹線車両。ニュースによれば、6両編成での運行だったが、需要拡大に伴って1995年末から1両増結して7両編成で運用されていたとあった。
一時は12編成(84両)が活躍していたが、老朽化により2008年末から新型のE3系2000番代が投入され、現在は1編成(7両)を残すのみ。
…知らなかったな。
まさに、「老兵は死なず、ただ消え去るのみ。」である。
最初にこの車両を大宮駅で見た時、まるでモスラの幼虫のようだと思った記憶がある。
先月取り上げた(2010.02.28、「500系「のぞみ」最終列車」)500系車両は、JR西日本の車両だからむりかもしれないけど、この車両は、是非とも鉄道博物館に展示してもらいたい。新幹線・在来線直接運行のモデルケースである。展示・保存に値すると思う。