自宅近所の小中学校は先週23日が終業式。勤務校も先週初めから夏休み期間に入りました。毎年書いている気がするけど、あくまでも、生徒諸君は、です。
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夏休み期間に入ると、学校では職員朝会がなくなります。朝会は生徒が登校し、学校で過ごす時に、事故なく一日が終わるように諸連絡をするためのもの。だから、いらなくなるのです。 夏休み期間を含め長期休業中、職員には普段と違う仕事の割り当てがあります。それが日番です。これは、長期休業中職員が全部そろうわけではないことを前提に、何でも屋さんを一人確保するためのもの。先週金曜日僕に日番が回ってきました。 |
日番は通常、自分の仕事以外も引き受けることになります。もちろん普段自分がしていない仕事なので、全部を引き受けられるはずがありません。何かあった場合の連絡調整係です。自分の校務分掌や、担任学年以外のこと。担当教科の担当科目でないものについての問い合わせ、業者対応。その他いろいろなことが、日番を目指してやってきます。それを振り分けるのがお仕事の大部分。もちろん夏休みでも、部活動や進路相談等で登校する生徒もいるので、その対応もあります。一日の終わりには、教室の窓閉めも仕事になります。
なお、この日番は、各学校のローカルルール。規則上学校になくても法律、条例違反にはなりません。日番と日直(管理規則に規定がある)は違います。念のため。
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〇埼玉県立高等学校管理規則
昭和32年9月26日教育委員会規則第7号
(日宿直)
第23条 学校に週休日、学校職員の休日及び正規の勤務時間以外の時間において学校の管理を行うため、日直及び宿直を置くことができる。日直及び宿直は職員が当たる。
2 校長は、日直及び宿直の分担を定めなければならない。
3 校長は、日直及び宿直に関し必要な守則を定め、教育委員会に報告するものとする。
夏休みは上記赤字部分とは異なります。勤務日だから、日直ではありません。