大阪府橋本知事のパイロット版とも言うべき石原慎太郎東京都知事。
ちょっと過激な発言をするところと、それを実行してしまうところに共通点がある。
昨日報道された東京都による尖閣諸島の買い上げは、実にいいアイデアだと思うのだ。
というのも、沖縄県石垣市とするよりも、小笠原諸島のように東京都に組み込んだ方が、周辺のならず者国家(といってもひとつだけですけど)からの防御を行いやすいことは間違いないからだ。
万一、そのならず者国家の妙ちくりんな人たちが漁船やチャーター船、或いは軍艦で乗り込んだら、世界中の新聞メディアがこぞって、
「東京に侵攻!」
と大スポよろしく速報するに違いなく、あのならず者も手出しできないに違いないからだ。
それにしても中国とう言う国は恐ろしい国で、資源があるとなると他人のものでも自分のものと平気で主張する所が21世紀の大国とはとても言えない前時代的個性を持っている。
明らかな帝国主義だ。
南シナ海では南沙諸島の領有権をめぐってベトナムとフィリピンにいちゃもんをつけ、チベットとウィグルは実効支配し、東北部も多民族の国ながら戦後のどさくさに紛れて奪ってしまった経歴を持つ。
テレビを見ていると、中国の街を歩く若者が、
「日本は許せない」
「国交を断絶すべきだ」
と正気な表情で語っているのを見るにつけ、教育効果の恐ろしさを感じた。
東京都尖閣諸島はともかく、こんな国が隣にあると思うと背筋が寒くなってくるニュースなのであった。
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