CNNの報道によるとトランプ大統領が韓国に駐留する米軍の経費のうち韓国負担を5倍にすると発表。
韓国はもちろん米国防総省の中にも波紋が広がっているようだ。
で、記事を含めて一連の米国の方策を見ているとどうも韓国を捨てたんじゃないかと思えることが少なくない。
少なくともトランプ大統領はその方向のようだ。
北朝鮮に好き勝手にさせているのもその一つ。
ミサイルを打とうが挑発されようが文句を言わない。
将軍様はそういうことに気がついているのかどうか図に乗っているのが日本にとっては気がかりではある。
文大統領を無視しているような振る舞いも、また一つ。
会見してもトランプ大統領はトレードマークの憮然とした表情を崩すことはないし、自ら歩み寄って話しかけることもない。
そもそも米国にとって韓国はどっちつかずの中国の一派という感覚があるのだろう。
中国との先端技術、貿易で戦っている米国としては政治も経済もその腰巾着になっている中途半端な韓国はいっそのこと北朝鮮に吸収されたほうがわかりやすいし制裁もしやすい。
米国本土からは随分離れた距離にもあるし、資源もないし、性格も悪そうだ。
同盟国だけど日本が困っても落ちたとは言え旧西側では米国に次いで二番目の経済力だしなんとかなるだろう。
それにシンゾーとは話ができるし。
といったところなのかも。
ということで来年はオリンピックだが、オリンピックよりもビッグなニュースが飛び込んでくる覚悟が必要なのかも知れない。