<新・とりがら時事放談> 旅・映画・音楽・演芸・書籍・雑誌・グルメなど、エンタメに的を絞った自由奔放コラム
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日本のような健康保険制度が無いアメリカでは病気になったら原則患者が全額負担。
そこそこちゃんと収入のある人は、保険会社と契約していざという時に備えている。
だからきちんと保険会社と契約していないと病院で診察を受けるだけでびっくりするような治療費を請求される。
だからコロナで入院したりすると自己負担額があっというまに1万ドルを突破してえらいことになるのだ。

だから貧困層に死者が出やすく、このことはあまり日本では報道されない。
日本国民に知られるとなぜテレビ局の都合が悪いのか、私は知らない。

テレビのニュースでもワイドショーでも、
「コロナは密になったりお酒を飲んだり大声で話すと感染するのでやめてください!」
と呼びかけない。
呼びかけないどころか、
「今日の渋谷は」「今日の難波は」
と人出を煽る報道が繰り返され、ワイドショーのコメンテーターは、
「政府が悪い」
「知事が悪い」
と好き勝手なことを言っている。
一番悪いのはお願いを守らない一部の国民側にあるのに、そっちのほうは被害者ヅラをしていてなんとも矛盾を感じる。

で、よくよく考えてみると最もコロナを防止するのは非常事態宣言でもなんでもなく、
「理由もなくコロナに感染したら国民保険も社会保険も適応外」
にしたらどうだろう。
例えば医療従事者がコロナに感染してしまったらそれは職業上の事故なので保険適用。
でも満員電車や居酒屋、カラオケボックス、パチンコ屋で感染したら保険対象外。

かなり効果が高いんじゃないかと思うのだが.....無理か。


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