ツリガネニンジン（釣鐘人参）

10日の川崎市緑化センター。
　　　
木と間違えたのか私の腕にぶつかってきたアブラゼミ。思わずカメラを手放して…
首からぶら下げといて良かった。
死んだふりでいきなり飛び立つのにも驚かされますが、この時ばかりは
「セミが一番キライかも」という知人の気持ちが十二分に分かりました。
すぐ近くの木に止まった犯人の写真です。

まだドキドキが治まらない時、目に入ったのがツリガネニンジン。
当然のことながら、無知な私にこのときすぐ名前が出てくるわけはありませんが、
風に揺れている花を見ているうちに、いくらか心が落ち着いてきました。
「キキョウ科ツリガネニンジン属の多年草。名前の由来は朝鮮人参のような根と
釣り鐘のような花が咲くことから」（「季節の野草・山草図鑑」日本文芸社刊）
　　　　　　　
「季節の野草・山草図鑑」だと、“秋冬から咲く”に分類されています。
暑い暑いと言ってるうちに、自然界はちゃんと秋に入っているんですね。
３枚目は輪生している花のしおれ具合が違うというだけのものですが…。

ちょっと離れたところにはほとんど白色に見える花も咲いていました。


撮影機材：Nikon D40(AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G II)＋
AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G (IF)