賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

旅人の木

2010年03月07日 | 植物
2月21日の横浜市・こどもの国の大温室から。

入口を入って正面にそびえている「旅人の木」。
温室のプレートにある説明には
“マダガスカル原産。葉鞘にたまる水を旅人が飲んで喉をうるおしたということから名づけられた。
大きな扇状の葉を広げ、雄大な樹形を作ります。一名オオギヤシ(バショウ科)”とありました。
  
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』から補足すると
“ゴクラクチョウカ科タビビトノキ属で英名がTraveller's Treeで和名はタビビトノキ、オウギバショウ。
タビビトノキ属における唯一の種であり、以前はバショウ科に分類されることもあった。
生長にしたがって葉茎が落ち、幼木にはみられない茶色の丈夫な樹幹が現れる。
葉は舟の櫂のような形で、長い茎柄の先に左右対称に平面に並び、見た目は扇に似る。
葉先は緑色だが、葉茎の付け根は黄色。花の色は白で、小さく目立たない。”

てっぺんはすでに温室の天井に届いています。
幼木に囲まれた、この切り株は先代の旅人の木なのでしょうか。