今回も生田緑地ばら苑からイギリスのオースチン作出のイングリッシュ・ローズを。
「ブラザー・カドフィール」は1990年の作出。
桃色の巨大なカップ咲きの花が芍薬のように開く。オールドローズ系の強い香り。
1998年作出の「ウィリアム・モリス」。ティー系のフルーティーな香り。
整ったロゼット咲きの中輪で、花色はアプリコット色にもサーモンピンク色にも見える。
5~8輪の房咲きになり花もちがよい。耐病性に優れた強健種。
「モールヴァン・ヒルズ」は2000年に作出。フルーティーな甘い香りがある。
クリームイエローの花は咲き進むと花芯に色を残して白くなる。