賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

バラ 「ハンス・ゲーネバイン」

2014年04月02日 | バラ
神奈川県平塚市の“花菜(かな)ガーデン”から、昨秋に撮影したドイツのタンタウ作出のバラを。
  
「ハンス・ゲーネバイン」。2009年作出のフロリバンダ。
淡ピンクの丸弁カップ咲きで数個の房咲きになる。微香。
コンパクトに育つので、花壇や鉢植えにも向く。花名は著名なバラ園芸家の名にちなむ。

以下4種は花菜ガーデンのプレートでは作出者名がタンタウ社3代目社長H.J.Eversになっています。
  
「アストリット・グレフィン・フォン・ハルデンベルク」。
2001年に作出したハイブリッド・ティー。
濃黒赤紫色のロゼット咲きで、外弁ほど紫色になる。
国際コンクールの芳香部門で賞を獲得。花名はドイツの女性社会活動家の名にちなむ。

  
「ハイディ・クルム・ローズ」。1999年作出のハイブリッド・ティー。
ヴァイオレットピンクの丸弁ロゼット咲き。花もちがよく樹高がコンパクトで鉢植えにも適す。
ドイツ出身の国際的モデルで女優のハイディ・クルムに捧げられたバラで、強い香りがある。

  
「アスピリン・ローズ」。
1997年に作出したフロリバンダで、修景用にも利用される。微香。
白に近い淡桃色の半剣弁平咲きで花つきがよく数輪の房咲き、もしくは大輪になって開花する。

  
「サハラ」。1996年に作出したシュラブで、つるバラとしても利用される。
黄色からオレンジ色に変化する丸弁平咲きで数輪の房咲きになることが多い。
花つき、花もちともによい。微香。