賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

「パルメンガルテン・フランクフルト」 「カーディナル」 「ビショッフスタット・パデルボルン」

2014年12月06日 | バラ
今回はドイツのコルデス作出のバラを。

1988年作出のシュラブ「パルメンガルテン・フランクフルト」。撮影は5月28日、大船植物園で。
  
濃いローズピンクの半剣弁平咲き。花弁数は18~25枚。微かな香りがある。
開花につれて枝が垂れ下がり地面を覆うようになる。多少の日陰でもよく咲き、扱いやすい。
花名はドイツの有名な植物園「パルメンガルテン」にちなむ。1992年ADR受賞。


「カーディナル」は1985年作出のハイブリッド・ティー。花菜ガーデンで5月14日撮影。
朱色を帯びた明るい赤色の剣弁高芯咲き。花弁数は30~35枚。
切花品種として利用され花もちと香りがよい。コンパクトに鉢植えにしても楽しめる。


「ビショッフスタット・パデルボルン」は1964年に作出したシュラブ。
5月30日に神代植物公園で撮影したのですが、ここにはもう一株ありまして、
  
こちらの名前は「ビショッフスシュタット・パダーボーン」とあり、系統はつるバラ(Cl)になっています。
シュラブと記載した方が新しいプレートのようですが、そちらも仕立てはつるバラ仕様になっています。