今日も4月から開花するツバキで、、1879年の「伊藤椿花集」に記載がある3種の江戸古種を。

「鴇の羽重」。移り白~極淡桃色の牡丹~八重咲き、散~筒しべの大輪。花期4~5月。
柔らかに皺曲(しゅうきょく)した20枚ほどの花弁が四、五重に重なり、全開すると貧弱な筒しべを見せる。雄しべの間に旗弁が混じって牡丹咲きにもなる。

「紅葉狩(もみじがり)」。濃紅地で弁央に白筋の入る千重咲きの中輪。花期は4~5月。
類似に「一筋」や「千歳菊」があるが、「紅葉狩」の方が花色が濃い。

「白牡丹(はくぼたん)」。白色の牡丹咲き、波打ち弁。内弁は散しべと混在、大輪。花期4月。

「鴇の羽重」。移り白~極淡桃色の牡丹~八重咲き、散~筒しべの大輪。花期4~5月。
柔らかに皺曲(しゅうきょく)した20枚ほどの花弁が四、五重に重なり、全開すると貧弱な筒しべを見せる。雄しべの間に旗弁が混じって牡丹咲きにもなる。

「紅葉狩(もみじがり)」。濃紅地で弁央に白筋の入る千重咲きの中輪。花期は4~5月。
類似に「一筋」や「千歳菊」があるが、「紅葉狩」の方が花色が濃い。

「白牡丹(はくぼたん)」。白色の牡丹咲き、波打ち弁。内弁は散しべと混在、大輪。花期4月。