賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

プリティー・ジェシカ

2009年05月20日 | バラ
今回も生田緑地ばら苑のイングリッシュローズ(オースチン氏作出)コーナーから。
   
「プリティー・ジェシカ」。
苑のプレートは1993年作出でしたが、ネット検索ではほとんどが1983年作出でした。
暖かい濃いピンク色の花を咲かせ、短くコンパクトなシュラブを形成する。
  
ダマスクの香りと若干のミルラ香を含む豊かで清らかなオールドローズ香がある。
中輪のカップ咲き。小ぶりな株立ちなので鉢植えにも適する。
ジェシカで真っ先に思い浮かんだのがラング。「キングコング」は30年以上も前ですか…。
  
次は「ジャネット」。2003年の作出。
普通のバラのような咲き始めから開くごとにロゼット咲きになる。
アプリコットがかったピンク色でティー系の香りがする。
ジャネットといえば、リン、八田、ジャクソン…、やっぱり古い。

  
もうひとつ女性の名前にちなんで「フェア・ビアンカ」。1982年作出。
数少ない白系のイングリッシュ・ローズで名花の一つ。
シェイクスピアの戯曲「じゃじゃ馬ならし」のヒロイン・カタリーナの妹ビアンカに因んでの命名。
純白にわずかなクリーム色が混じる色合い。ミルラをベースにした独特の芳香がある。


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