「覆輪一休(ふくりんいっきゅう)」は淡桃地に紅色の縦絞り、白覆輪が入る八重、蓮華咲き、
散しべの小輪。花期3~4月。
花が違うじゃないかと言われそうですが「しばしば紅単色の花が咲く」と補足があります。
もっともこの日薬師池公園で咲いていた数輪はすべて紅単色でしたが…。
葉は細くていびつな弁天葉でやや不鮮明な黄緑色の覆輪が入る。葉っぱにも注目!
小紅葉(こもみじ)から突然変異で生じ、母樹に比べて花は細弁で一回り小さい。
こちらが母樹の「小紅葉(こもみじ)」。
白地に紅色と淡紅色の縦絞り、小絞りが入る。八重咲きの中輪。花期3~4月。
白覆輪のものや紅花など、枝変わりで花色の変化が出やすい品種。
覆輪一休 小紅葉
こちらの2枚は川崎市緑化センタ-で昨年撮影したもの。
こういうつながりがあるのを知らずに昨年3月29日に覆輪一休、4月5日に小紅葉を載せていました。
こちらの方が上記の花の説明には近いようなので再登場させました。
〔説明部分は「新装版 日本の椿花」(淡交社・刊)と「色分け花図鑑 椿」(学習研究社・刊)から引用〕
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