賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

ゼラニューム アメリカーナ

2009年08月16日 | 
川崎市緑化センターから。

鉢植えで数鉢のこっていた「ゼラニューム アメリカーナ」のうち「ホワイトスプラッシュ」。
ゼラニューム自体は南アフリカ原産のフウロソウ(風露草)科。
花期は4~11月

こちらは「ブライトレッド」。
ネットで検索するとアメリカーナは栄養系ゼラニュームと出てきます。
栄養系というのはいわゆるクローンのことで、種子繁殖では親と同じ子ができるとは限らないが、栄養繁殖では突然変異しない限り同じ形質の個体を増やすことができ品種が成立しやすいことから、花卉(かき)には栄養繁殖される種類が非常に多い。

そして「ライトピンクスプラッシュ」
ゼラニューム・アメリカーナは八重~半八重で花色が豊富、丈夫で手入れが簡単、開花時期も四季咲きで初心者にも安心という事です。
  
鉢植えのなかからもう一種「ニューギニアインパチェンス」。花期は5~10月
ニューギニアの亜熱帯高地原産の種から品種改良されたインパチェンスの総称
ツリフネソウ科の多年性植物でアフリカ原産のインパチェンスより花が大きい。
一重咲きや八重咲き、葉に黄色の斑入りなどがあり鉢植えとして人気が高いそうです。

ヤナギバルイラソウ

2009年08月15日 | 
川崎市緑化センターから。
  
「ヤナギバルイラソウ」 はメキシコ原産でキツネノマゴ科ルイラソウ属。ヤナギバは柳のような葉から。
開花期は4月~10月、花は1日花で、後からあとから花が咲き出す。
朝日の当たる前に開花した花は殆どが午後3時前にはメシベを残して落ちてしまう。
撮影したのは昼過ぎで、風に吹かれた花がポロりポロりと落ちていました。(2枚目の写真)
  
ヤナギバルイラソウが落ちたところに咲いていたのは「メキシコハナヤナギ」。
ミソハギ科クフェア属の低木で花期は8~10月。別名がヒッソビフォリア。
現在の緑化センターで植えられている主役の一つで、一鉢100円で販売もされていました。
  
「オジギソウ」はマメ科ミモザ属で花期は7~9月。別名ネムリグサ。
これも100円で販売されていました。

レンゲショウマ

2009年08月14日 | 
前回に続き川崎市緑化センターの山野草展からいくつか。
  
キンポウゲ科の「レンゲショウマ」(出品者:長戸さん)。
落葉樹林内に多く見られる多年草で淡いピンクの花が下向きに咲く。花期は7~8月。
本州の福島県から奈良県に分布する日本特産種。(日本文芸社刊「季節の野草・山草図鑑」から)
約5万株と関東一の群生地といわれる奥多摩の御岳山ではレンゲショウマまつり開催中。
今が見頃だそうです。ケーブルカー御岳山駅下車すぐ。
  
「斑入りアメリカヤマゴボウ」(出品者:栗崎さん)。
1枚目やや右上部の白いのが花でしょうか。2枚目はいろんな段階の実。
  
「ハコネノギク」と「ヤクシマギボウシ」は本橋さんの出品。

サギソウ

2009年08月13日 | 
ブログを始めて丸2年。
旧盆のこの時期に載せてきた「サギソウ」を今年も。

8月9日、川崎市緑化センターの山野草展に展示されていました。
(出品者:関山さん)

「サギソウ(鷺草)」はラン科ミズトンボ属の多年草で、別名がサギラン。
名前の由来は見てのとおり、花の形が鳥のシラサギが飛ぶ姿を連想させるところから。

本州から九州に分布し、日当たりの良い湿地に生育する。
花の後ろにある長さ3~4cmの距の中に蜜が溜まる。
地中に楕円形の球茎があり、細い地下葡枝を出して新しい球茎を作る。

花期は7~8月で、長く伸びた花茎の先端に2、3個の花をつける。
大きな唇弁は3裂し、左右の縁は糸状に細かく裂ける。
互生する葉は長さ5~10cm、幅3~6mmの線形で、下部のものほど大きく
基部は鞘状になって茎を抱いている。
(説明部分は日本文芸社刊「季節の野草・山草図鑑」から引用しました)

ダリア 「銀映」

2009年08月12日 | ダリア
  
「銀映」はダリア通販のAGSさんの人気ランキングで毎年上位に入る品種。
インフォーマルデコラ咲きで白地に淡藤の巨大輪。小西氏の作出。
今年の町田ダリア園ではまあまあいい状態のものと遭遇できました。

実は「銀映」の名前は何度か登場しているのですが、写真はこのブログ初登場。
昨年の秋田国際ダリア園で撮影した際にブログに載せたと思い込んでました。
こちらが秋田での「銀映」です。

ダリア 「小紋」

2009年08月11日 | ダリア
町田ダリア園から。
  
極小輪のポンポン咲きの「小紋」は鷲沢氏の作出で、花色はすみれ色に爪白。
  
「織姫」は町田ダリア園では毎年(といっても、私は通いだして3年目)おなじみの品種。
紅と白がバリエーション豊かに咲き分ける極小輪のポンポン咲きで福田道裕氏の作出。
  
「織姫」という名の品種はもう一種あり、こちらは花色が深紅で大型のボール咲き。
この写真は昨年10月に秋田国際ダリア園で撮影したもの。作出者は同園の鷲沢園長。

ダリア 「彼岸晴れ」

2009年08月10日 | ダリア
8月7日が立秋で暦の上ではもう秋。
暑中見舞いから残暑見舞いに替えるのですが、暑さはいちばん厳しい頃。
暑い暑いと言ってるうちにいつの間にか秋分の日が…と、駆け足で季節は巡ります。
  
無理やりの前文に続いて紹介するのが「彼岸晴れ」。
中輪のセミカクタス咲きで、花色は杏橙色に中心が黄。小西氏の作出。

「晩秋の森」はフォーマルデコラ咲きの巨大輪で同じく小西氏の作出。
花色は洋紅(カーマインレッド)とのことで、明るい紅色なのですが…。
  
最後に「名残りの秋」。資料がありませんので写真だけ。
ちょっと苦しいですが、お彼岸から秋の終りまで一気に駆け抜けました。

ダリア 「ミンガス マリー」

2009年08月09日 | ダリア

町田ダリア園の「ミンガス マイケル」。
「ダリア百科」(日本ダリア会・編、誠文堂新光社・刊)によれば、中小輪のインフォーマルデコラ咲きで
アメリカの作出。花色が白地紅紫絞りとあり、掲載されている写真と比べてもちょっと違う気がしますが、
これはこれで、きれいな花ではありますね。
  
同書の同じページに写真が載っているのが「ミンガス マリー」。
何となく記憶があるので調べたら、昨年秋の秋田国際ダリア園で撮っていました。
小輪のフォーマルデコラ咲きで、花色は橙に赤絞りとありますから、こちらは記載どおりです。
  
そして7月31日に載せていなかった「ペンヒル~」の、もう1種を紹介。
「ペンヒル アイラス ジェファリーズ」はインフォーマルデコラ咲きの大輪。

ダリア 「美月」

2009年08月08日 | ダリア
前回に続き「月」と「星」のつく黄色のダリアですが、
今回は昨年10月20日に秋田国際ダリア園で撮影したものから。

最初に「美月」。大型のボール咲きで、園長の鷲沢氏の作出。

「ムーンライト」は中大輪の水蓮咲き。

「ムーンチャイルド」も水蓮咲きでこちらは中輪。
どちらも鷲沢園長の作出で、並べて紹介しそうなのに昨年載せたのはムーンライトだけ。
今回、ようやくチャイルドもお披露目です。

超巨大輪のフォーマルデコラ咲きが「上総満月」。千葉の小西氏作出。
2007年10月9日に町田ダリア園のものを紹介していますので再登場です。

そして「新星」。中小輪の水蓮咲きで鷲沢氏の作出です。

ダリア 「月世界」

2009年08月07日 | ダリア
町田ダリア園から黄色のダリアを。
  
秋田国際ダリア園園長の鷲沢氏が作出した「月世界」は大輪のインフォーマルデコラ咲き。
  
「十五夜乙女」は水蓮咲きの中小輪で、千葉の小西氏が作出したもの。
  
撮ったのが雨の日と曇り空の日だった「晴天の星」。この名前で思い浮かんだのが、

青いお空の底ふかく、
海の小石のそのやうに、
夜がくるまで沈んでる、
昼のお星は眼にみえぬ。
  見えぬけれどもあるんだよ、
  見えぬものでもあるんだよ。
(金子みすず「星とたんぽぽ」から)

晴天でなければ夜でも星は見えないってこと、あらためて気付かされました…。

ダリア 「ウインキー コーネル」

2009年08月06日 | ダリア
町田ダリア園から。

インフォーマルデコラ咲き(ID)の巨大輪「ウインキー コーネル」。
作出国はオーストラリア。
 
「ボウディシャス」は大輪のIDでアメリカで作出されたもの。
色は緋紅爪黄ということで、この写真では弁先の部分の黄色がまだはっきりと出ていないようです。
  
中輪のフォーマルデコラ咲き(FD)が「キャプロッツ ジュリー ガルシア」。
アメリカで作出された暗紅色の品種。
  
オランダで作出された中輪のFDが「エルパソ」。黄の地に桃藤の覆輪という明るい花。

大賀ハス’09の3

2009年08月05日 | 大賀ハス
8月2日の町田市・薬師池公園。

観蓮会が終わり、ハス田を通って駐車場へ向かう人々の波がひと段落したのが7時40分頃。
何とか持ちこたえていた空からポツリポツリ。

さほど降らないという朝の予報だったが、降り止む気配なく木の下で雨宿り。

雨水を支えきれなくて、こんな光景が目の前で繰り広げられてました。
  
少しは小降りになったかなと思えたところであきらめて帰ることに。
途中で、翅に雨粒をつけたトンボが…。

濡れずに済むところがたくさんあるだろうにとシャッター押してましたが、
濡れながらチャリンコで帰る道すがら、あれはあれで楽しんでたのかもねと…。

タマアジサイ

2009年08月04日 | アジサイ(紫陽花)

8月2日午前7時頃の町田市・薬師池公園ハス田の様子。
午前6時から観蓮会が行われ、大勢の人が訪れていました。
  
ハス田の横にはアジサイも。通路脇ですから多くの人の目にふれたことでしょう。
  
通路から大賀ハスを眺めたり写真を撮っている人たちの背中側にはひっそりと鹿の子百合。
通る人の視線は当然ながら反対側の大賀ハスですから、気付く人はほとんどいません。
  
ひっそりといえば、ハス田の近くにあるアジサイ園。
花期が終わり、ほとんどの品種が剪定された中で、手を入れられていなかったタマアジサイの
1株に10輪ほどが開いていました。

薬師池公園観蓮会

2009年08月03日 | 大賀ハス
8月2日は薬師池公園で「大賀ハス」の観蓮会が、早朝6時から行われました。
   
私が着いたのは6時半頃。
ハスの葉に注いだ酒を茎を通して飲む「荷葉酒」とお茶を飲む「荷葉茶」のイベントには行列が。
並んで待つのがイヤな私は大賀ハスの焼酎を購入。
  
隣りのテントではハスの種を配っていましたのでいただいてきました。
手のひらに載せて転がすとカチカチとかわいたいい音がします。
  
ハス田へ向かう途中、椿園にある「自由民権の像」のところでは、像に吊るされた
自由民権の鐘をつきましょうというイベントも。
概して男性のほうが控えめに叩いていました。

ダリア 「バードジャー ピンク」

2009年08月02日 | ダリア
町田ダリア園から。セミカクタス咲きを4種。
  
中大輪の「バードジャー ピンク」はアメリカで作出された品種。
色はサーモンピンクということですが、撮ったのはいずれも赤が強かったですね。

白地に弁先が藤色の中輪「晴朗」は小西氏の作出。
昨年も町田ダリア園にあったはずですがブログには載せていませんでした。

「雪むかえ」も小西氏作出の中大輪。
  
藤桃色で底が黄の「ハイエニッド」はカナダで作出された大輪。